スペインサッカー協会会長選に立候補のカシージャス宅に家宅捜索…本人は「透明性は私の主義の一つ」
2020.03.05 12:17 Thu
スペインサッカー協会(RFEF)の会長選挙に立候補している元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏の自宅が家宅捜索されたようだ。スペイン『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
今回の捜査は、2015年以降にポルトガルサッカー界で行われた脱税とマネーロンダリングの疑いに関する広範な調査の一部であり、ベンフィカ、ポルト、スポルティングを含むポルトガルの76クラブの対象が参加している。
カシージャス氏は4日、自身のツイッター(@IkerCasillas)で今回の捜査についてコメントしている。
「今朝、ポルトガルの検察局がポルトの自宅に来ました。76のスポーツ団体、選手、クラブに行ったように、文書を求められました」
「私は彼らの対応を受け入れます。透明性は私の主義の一つです」
「当局に協力し、全ての書類を提出しました。捜査に対して絶対的に冷静であり、ポルトガルの司法の正義を完全に信じています。イケルは『自分がRFEFの会長選挙に立候補した主な理由の一つ』として、サッカーの隅々まで透明性を確保したいと考えています」
2月にRFEFの会長選挙に立候補したばかりのカシージャス氏にとってやや間が悪いタイミングでの家宅捜索となったが、現時点ではラ・リーガのハビエル・テバス会長や、スペインサッカー選手協会(AFE)などから支持を受けており、当選に有利な状況となっている模様だ。
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カシージャス氏は、2019年5月に心臓発作を発症。半年後にトレーニングに復帰するも、今年2月17日にRFEFの会長選に出馬表明するとともに、現役引退を発表していた。今回の捜査は、2015年以降にポルトガルサッカー界で行われた脱税とマネーロンダリングの疑いに関する広範な調査の一部であり、ベンフィカ、ポルト、スポルティングを含むポルトガルの76クラブの対象が参加している。
「今朝、ポルトガルの検察局がポルトの自宅に来ました。76のスポーツ団体、選手、クラブに行ったように、文書を求められました」
「私は彼らの対応を受け入れます。透明性は私の主義の一つです」
また、同じくツイッターで声明を発表している。
「当局に協力し、全ての書類を提出しました。捜査に対して絶対的に冷静であり、ポルトガルの司法の正義を完全に信じています。イケルは『自分がRFEFの会長選挙に立候補した主な理由の一つ』として、サッカーの隅々まで透明性を確保したいと考えています」
2月にRFEFの会長選挙に立候補したばかりのカシージャス氏にとってやや間が悪いタイミングでの家宅捜索となったが、現時点ではラ・リーガのハビエル・テバス会長や、スペインサッカー選手協会(AFE)などから支持を受けており、当選に有利な状況となっている模様だ。
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