FIFA会長、3月の代表ウィーク開催可否に言及 「どんな可能性も除外していない」
2020.02.29 12:30 Sat
国際サッカー連盟(FIFA)の会長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏が3月のインターナショナルウィーク開催可否に言及した。イギリス『talkSPORT』が報じている。
世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。世界各国で感染者が続出しているウイルスの感染拡大を防ぐべく、各国のフットボール界でも開催延期や、無観客試合の決行など、あらゆる策に講じる動きが出ている。
インファンティーノ会長が今月29日にアイルランドのベルファストで予定する年次総会に先駆け、来月のインターナショナルマッチウィークの各国代表戦開催について、延期を含めたあらゆる可能性を示唆した。
「人の健康はどんなフットボールの試合よりもはるかに重要。だからこそ状況を見極めていかなければならない。拡大じゃなく、縮小を望むばかりだ」
「今現在、(感染者は)増加の一途を辿っている。終息するまで、試合の延期、あるいは無観客で開催しなければならないのであれば、そうせざるを得ない」
一方で、選択肢に挙がる無観客試合での開催に関して、「私見だが、それは続けられるものとは思えない。全ての大会主催者は何がベストなのかを決断しなければ。それは短期的な面で先に進む解決策に過ぎない」と述べた。
世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。世界各国で感染者が続出しているウイルスの感染拡大を防ぐべく、各国のフットボール界でも開催延期や、無観客試合の決行など、あらゆる策に講じる動きが出ている。
「人の健康はどんなフットボールの試合よりもはるかに重要。だからこそ状況を見極めていかなければならない。拡大じゃなく、縮小を望むばかりだ」
「今現在、(感染者は)増加の一途を辿っている。終息するまで、試合の延期、あるいは無観客で開催しなければならないのであれば、そうせざるを得ない」
「だから、現時点で、どんな可能性も除外していない。開催しない方向に進む必要性がないことを願っている」
一方で、選択肢に挙がる無観客試合での開催に関して、「私見だが、それは続けられるものとは思えない。全ての大会主催者は何がベストなのかを決断しなければ。それは短期的な面で先に進む解決策に過ぎない」と述べた。
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