ビッグクラブの移籍に大きな変化も? FIFAがレンタル移籍の人数制限を設けるプラン
2020.02.28 11:55 Fri
ヨーロッパの様々なクラブの移籍市場での動きに、大きな変化が起こりそうだ。
FIFAは、各クラブのレンタル移籍の選手数を8件までに制限するという新たな規制を提案。これは加入と放出の両方での合計数となり、2022-23シーズンからは6件に制限する予定とのことだ。
なお、この規制は当初は国際移籍にのみ適用され、22歳以上の選手が対象となるようだ。プレミアリーグで例を挙げると、チェルシーが大量の選手をレンタル移籍で放出。28名がその対象で、22歳以上の選手は15名含まれている。また、マンチェスター・シティに所属するDF板倉滉(フローニンヘン)、FW食野亮太郎(ハーツ)らもイングランド国内のレンタル移籍になる可能性もある。
この規制に関してはFIFA評議会の承認が必要となり、現時点では採用されることは決定していない。FIFAはこの新たな規制について「レンタル移籍が、青少年育成のための有効なスポーツの目的を持つことを保証する」と意図を述べている。
現在プレミアリーグでは、各クラブは1度の移籍期間で最大3人までしかレンタル移籍で選手を登録することができないルールがあり、1シーズンで最大4人までという決まりがある。また、同じクラブから複数の選手を同じ移籍期間にレンタルで獲得することはできない決まりもある。なお、貸し出す側には制限はない。
このFIFAのルールが適用されることとなれば、各クラブの動きには変化が出てくるだろう。
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イギリス『BBC』によると、国際サッカー連盟(FIFA)が選手の移籍に関して、レンタル移籍の選手数を制限する施策を実行するようだ。なお、この規制は当初は国際移籍にのみ適用され、22歳以上の選手が対象となるようだ。プレミアリーグで例を挙げると、チェルシーが大量の選手をレンタル移籍で放出。28名がその対象で、22歳以上の選手は15名含まれている。また、マンチェスター・シティに所属するDF板倉滉(フローニンヘン)、FW食野亮太郎(ハーツ)らもイングランド国内のレンタル移籍になる可能性もある。
この規制に関してはFIFA評議会の承認が必要となり、現時点では採用されることは決定していない。FIFAはこの新たな規制について「レンタル移籍が、青少年育成のための有効なスポーツの目的を持つことを保証する」と意図を述べている。
また、個々のリーグでは3年間の猶予が与えられ、国内でのレンタル移籍にも同様のルールが実装される予定とのことだ。
現在プレミアリーグでは、各クラブは1度の移籍期間で最大3人までしかレンタル移籍で選手を登録することができないルールがあり、1シーズンで最大4人までという決まりがある。また、同じクラブから複数の選手を同じ移籍期間にレンタルで獲得することはできない決まりもある。なお、貸し出す側には制限はない。
このFIFAのルールが適用されることとなれば、各クラブの動きには変化が出てくるだろう。
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