C大阪が京都の新スタこけら落としマッチを制す! 都倉復活弾含む3ゴール《プレシーズンマッチ》
2020.02.09 16:40 Sun
京都サンガF.C.とセレッソ大阪によるプレシーズンマッチが9日に開催。京都の新たな本拠地となるサンガスタジアム by KYOCERAのこけら落としマッチは、C大阪が3-2の勝利を収めた。
今シーズンから實好監督の下、2010年以来のJ1復帰を狙う京都は3バックの布陣でスタート。飯田やヨルディ・バイス、森脇、中川、ピーター・ウタカの新戦力5名をスタメン起用した。一方、ロティーナ体制2年目のC大阪は4バックを採用。鹿児島からレンタル復帰のアン・ジュンス、山形から獲得した坂元を送り出した。
試合は新本拠地で初のゲームとなる京都がボールの主導権を握りにかかる入りになる。だが、4分に坂元のクロスから清武のヘディングシュートで迫るなど、効率よくチャンスを作り出したC大阪が先制。12分、坂元が左足でクロスを供給すると、これがゴール前の混戦を抜けて左隅に吸い込まれ、C大阪がリードした。
その後もマテイ・ヨニッチのヘディングシュートにゴールを脅かされたC大阪だが、失点後も丁寧な繋ぎで敵陣深くに攻め入ると、追いつく。26分、ボックス右深くでこぼれ球に反応したピーター・ウタカがポストプレー。その流れから庄司が右足シュートを豪快にゴール右に突き刺して、試合を降り出しに戻してみせる。
イーブンで折り返した試合は一進一退の攻防が続くなか、64分に動く。右サイドの松田から途中出場の柿谷を経由して、ボールを受けたブルーノ・メンデスが相手DF数人を引き寄せ、ボックス内にスルーパス。これに反応した奥埜が中央のスペースから左足シュートをゴール左下に流し込み、C大阪が再びリードした。
その後、ピーター・ウタカが個人技からゴールをこじ開け、1点を返した京都だったが、C大阪に1点及ばず、2-3の黒星。1万7938人の観客が詰めかけたこけら落としの一戦を勝利で飾れなかった。
京都サンガF.C. 2-3 セレッソ大阪
【京都】
庄司悦大(前26)
ピーター・ウタカ(後45+5)
【C大阪】
坂元達裕(前12)
奥埜博亮(後19)
都倉賢(後45+2)
今シーズンから實好監督の下、2010年以来のJ1復帰を狙う京都は3バックの布陣でスタート。飯田やヨルディ・バイス、森脇、中川、ピーター・ウタカの新戦力5名をスタメン起用した。一方、ロティーナ体制2年目のC大阪は4バックを採用。鹿児島からレンタル復帰のアン・ジュンス、山形から獲得した坂元を送り出した。
その後もマテイ・ヨニッチのヘディングシュートにゴールを脅かされたC大阪だが、失点後も丁寧な繋ぎで敵陣深くに攻め入ると、追いつく。26分、ボックス右深くでこぼれ球に反応したピーター・ウタカがポストプレー。その流れから庄司が右足シュートを豪快にゴール右に突き刺して、試合を降り出しに戻してみせる。
イーブンで折り返した試合は一進一退の攻防が続くなか、64分に動く。右サイドの松田から途中出場の柿谷を経由して、ボールを受けたブルーノ・メンデスが相手DF数人を引き寄せ、ボックス内にスルーパス。これに反応した奥埜が中央のスペースから左足シュートをゴール左下に流し込み、C大阪が再びリードした。
終盤に差しかかるにつれて、京都の反撃を受ける時間が続いたC大阪だったが、途中からピッチに入った大ケガからの再起を期す都倉が復活の一撃。ブルーノ・メンデスや柿谷らが絡む波状攻撃に転じた後半アディショナルタイム2分、相手GKが弾いたボールをゴール前で冷静に押し込み、C大阪が試合を決定づけた。
その後、ピーター・ウタカが個人技からゴールをこじ開け、1点を返した京都だったが、C大阪に1点及ばず、2-3の黒星。1万7938人の観客が詰めかけたこけら落としの一戦を勝利で飾れなかった。
京都サンガF.C. 2-3 セレッソ大阪
【京都】
庄司悦大(前26)
ピーター・ウタカ(後45+5)
【C大阪】
坂元達裕(前12)
奥埜博亮(後19)
都倉賢(後45+2)
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