デビュー戦でゴールのドウグラス「神戸での1点目がイニエスタからのパスで嬉しい」

8日にFUJI XEROX SUPER CUP 2020でJ1王者の横浜F・マリノスと対戦したヴィッセル神戸。2トップの一角で起用された新加入のFWドウグラスがいきなり見せた。

27分にMFアンドレス・イニエスタの技ありパスを受けたドウグラスが左足を振り抜き、移籍後初ゴールを記録。「イニエスタとプレーできることは幸せなことだと思っていますし、ヴィッセル神戸での1点目が彼からのパスだったことは尚更嬉しいです」と神戸初弾を二重で喜んだ。
それでも「1番大事なのは神戸が勝てたこと」と、チームの結果を尊重したドウグラスは「次のアジア・チャンピオンズリーグへの自信に繋がると思います。今日から始まったので、まだまだもっと良くなるチームですし、日々のトレーニングから真剣に取り組んで、クラブが求めるものを全て獲得できるようにみんなで努力していきたいです」と初のアジア挑戦に目を向け、タイトル総なめに意欲を見せた。

昨シーズン限りで現役を退いたFWダビド・ビジャや、契約満了で退団となったルーカス・ポドルスキの後釜としての活躍が期待されているドウグラス。「非常にハイレベルな選手がたくさんいらチームです。自分たちがしっかり成長することに対して、しっかり集中して、向き合い、トレーニングをすれば、自分たちの望むチームになると思うし、その力を持っていると思います」と向上心を覗かせた。