“ナツメグマスター”デレ・アリがセインツ戦で主審にかます!
2020.02.06 19:35 Thu
以前から“ナツメグ(股抜き)”を得意とするトッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが5日のサウサンプトン戦でも見事な妙技を披露した。FAカップの公式ツイッターが伝えている。
同試合で後半の61分にMFタンギ・エンドンベレに代わって途中投入されたデレ・アリは、78分にFWルーカス・モウラの同点ゴールをアシスト。さらに、このアシストで完全に乗ったテクニシャンは、決勝点となったFWソン・フンミンのPKに繋がるロングカウンターの場面で圧巻のテクニックを見せた。
自陣中央でプレスバックをしてルーズボールを拾ったデレ・アリは、相手MFスチュアート・アームストロングと主審に交錯しそうな中で主審の股間にボールを通す、見事な“ナツメグ”で交錯を回避。
さらに、トリッキーなヒールパスで味方のMFジェジソン・フェルナンデスにボールを預けて右サイドをスプリントしてボールを受け直すと、高精度のグラウンダーのクロスをソン・フンミンに繫ぎ、これが韓国代表FWのPK奪取に繋がった。
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トッテナムは5日に行われたFAカップ4回戦再試合のサウサンプトン戦を3-2のスコアで競り勝った。自陣中央でプレスバックをしてルーズボールを拾ったデレ・アリは、相手MFスチュアート・アームストロングと主審に交錯しそうな中で主審の股間にボールを通す、見事な“ナツメグ”で交錯を回避。
さらに、トリッキーなヒールパスで味方のMFジェジソン・フェルナンデスにボールを預けて右サイドをスプリントしてボールを受け直すと、高精度のグラウンダーのクロスをソン・フンミンに繫ぎ、これが韓国代表FWのPK奪取に繋がった。
なお、同試合後にデレ・アリは公式ツイッターで、FAカップ公式が投稿した自身の“ナツメグ”場面を映した動画を引用するとともに、「冷や汗をかく顔文字」を投稿。自信満々で行ったプレーではなく、咄嗟の判断で何とか成功させたことを示唆していた。
◆主審もちょっと協力?
No one is safe around @dele_official, not even the referee #EmiratesFACup @SpursOfficial pic.twitter.com/yMjf9GfUPk
— The Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) February 5, 2020
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