ガナーズ、U-23ブラジル代表のマルティネッリ招集を拒否していた 同代表は東京五輪予選中
2020.02.04 20:15 Tue
アーセナルはFWガブリエウ・マルティネッリに対するU-23ブラジル代表の招集オファーを拒否していたようだ。ブラジル『UOL』を引用して伝えている。
そんなU-23ブラジル代表だが、予選前にはマルティネッリの招集に動いていたようだ。しかし、予選は1月18日から2月9日まで。同選手を主力としているアーセナルは、これを断っていたという。
「もしそれが、僕だけの問題であれば(五輪予選で)プレーすると言ったよ」
「でもそれが難しいことは分かっていた。僕はアーセナルの主力だし、周囲の人たちも僕がクラブに残ることを望んだんだ」
「それはただの結果でしかない。僕はまずアーセナルで仕事を続けなくてはいけない。それから先のことについて考えるよ」
「(ブラジル代表コーディネーターのジュニーニョ・パウリスタから)すでに電話を受けて、話したことがあるよ。僕のアーセナルでの状況を祝福してくれたよ。でも、まだ招集は受けてないし、とても落ち着いているよ」
母国イトゥアーノFCの育成機関で育ったマルティネッリは、昨夏に推定移籍金630万ポンド(約9億円)でアーセナルに移籍。加入当初は青田買いとみられていたが、ここまでの公式戦23試合で10ゴール4アシストを記録するなど、一際眩い輝きを放っている。
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現在、南米では今夏に行われる東京オリンピックの出場権を懸けた予選が行われている。U-23ブラジル代表は、5チームによるグループリーグで同居したウルグアイ代表、ボリビア代表、パラグアイ代表、ペルー代表を連破し、首位で決勝ラウンドへ。同ラウンドでは、アルゼンチン代表、コロンビア代表、ウルグアイ代表と、上位2チームに与えられる東京五輪への出場権を懸けて総当たりのリーグ戦を戦う。「もしそれが、僕だけの問題であれば(五輪予選で)プレーすると言ったよ」
「でもそれが難しいことは分かっていた。僕はアーセナルの主力だし、周囲の人たちも僕がクラブに残ることを望んだんだ」
なお、マルティネッリは生まれはブラジルであるものの、父がイタリア人であり、イタリア国籍も保持。そのため、ブラジル代表とイタリア代表のどちらかを選択することが可能だ。そのことについては以下のようにコメントしている。
「それはただの結果でしかない。僕はまずアーセナルで仕事を続けなくてはいけない。それから先のことについて考えるよ」
「(ブラジル代表コーディネーターのジュニーニョ・パウリスタから)すでに電話を受けて、話したことがあるよ。僕のアーセナルでの状況を祝福してくれたよ。でも、まだ招集は受けてないし、とても落ち着いているよ」
母国イトゥアーノFCの育成機関で育ったマルティネッリは、昨夏に推定移籍金630万ポンド(約9億円)でアーセナルに移籍。加入当初は青田買いとみられていたが、ここまでの公式戦23試合で10ゴール4アシストを記録するなど、一際眩い輝きを放っている。
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