相変わらず上位陣が苦手なルカク、アウェイでは無敵のセリエA記録を樹立
2020.02.03 16:10 Mon
イタリアは水が合うのだろうか。インテルのベルギー代表FWロメル・ルカク(26)がイタリアで進化を見せているようだ。
今シーズンはセリエAで22試合に出場し16ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグで5試合に出場し2ゴール2アシスト、コッパ・イタリアでも2試合に出場し2ゴールを記録。首位を争うインテルにとって、欠かせないピースとなっている。
そんなルカクは、プレミアリーグでプレーしていた際には、“ビッグ6”相手になかなかゴールを決めることができず、チーム力が劣るチームからしかゴールが奪えないと揶揄されることもあった。
そういった点では、イタリアに渡ってもあまり変化は見られず、今シーズンの上位チームに対してもゴールが奪えていない。16ゴールを奪いながらも、首位のユベントス、3位のラツィオ、4位のアタランタ、5位のローマ相手にはノーゴール。6位のミランから1ゴール、7位のカリアリから1ゴールという状況だ。
それでも、ルカクがチームにおいて重要な存在となっている理由は、アウェイでの強さだ。プレミアリーグでもアウェイゲームでゴールを決めていたルカクだが、セリエA初挑戦の今シーズンはここまでアウェイで11試合プレー。そのゴール数は12となり、最初の11試合で11ゴールを超えた選手はセリエA史上初とのことだ。
ユベントスが8連覇しているセリエAだが、そこに風穴をあけるのは、8連覇の一端を担っているアントニオ・コンテ監督率いるインテルになるのか。ルカクのアウェイゲームにも注目だ。
◆2019-20シーズンのルカクのアウェイゲーム成績
第2節:カリアリ(A)/1ゴール
第4節:ミラン(A)/1ゴール
第6節:サンプドリア(A)/0ゴール
第8節:サッスオーロ(A)/2ゴール
第10節:ブレシア(A)/1ゴール
第11節:ボローニャ(A)/2ゴール
第13節:トリノ(A)/1ゴール
第16節:フィオレンティーナ(A)/0ゴール
第18節:ナポリ(A)/2ゴール
第20節:レッチェ(A)/0ゴール
第22節:ウディネーゼ(A)/2ゴール
アウェイ:11試合12ゴール
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ルカクは、2019年8月にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ完全移籍。自身初のイタリアでのプレーを選択した。そんなルカクは、プレミアリーグでプレーしていた際には、“ビッグ6”相手になかなかゴールを決めることができず、チーム力が劣るチームからしかゴールが奪えないと揶揄されることもあった。
そういった点では、イタリアに渡ってもあまり変化は見られず、今シーズンの上位チームに対してもゴールが奪えていない。16ゴールを奪いながらも、首位のユベントス、3位のラツィオ、4位のアタランタ、5位のローマ相手にはノーゴール。6位のミランから1ゴール、7位のカリアリから1ゴールという状況だ。
それでも、ルカクがチームにおいて重要な存在となっている理由は、アウェイでの強さだ。プレミアリーグでもアウェイゲームでゴールを決めていたルカクだが、セリエA初挑戦の今シーズンはここまでアウェイで11試合プレー。そのゴール数は12となり、最初の11試合で11ゴールを超えた選手はセリエA史上初とのことだ。
さらに凄いのは、ルカクがゴールを決めた試合は全勝とのこと。そもそも、今シーズンのインテルはホームのユベントス戦しか負けていない15勝6分け1敗という成績だが、アウェイでルカクがゴールを決めれば、全勝という状況だ。
ユベントスが8連覇しているセリエAだが、そこに風穴をあけるのは、8連覇の一端を担っているアントニオ・コンテ監督率いるインテルになるのか。ルカクのアウェイゲームにも注目だ。
◆2019-20シーズンのルカクのアウェイゲーム成績
第2節:カリアリ(A)/1ゴール
第4節:ミラン(A)/1ゴール
第6節:サンプドリア(A)/0ゴール
第8節:サッスオーロ(A)/2ゴール
第10節:ブレシア(A)/1ゴール
第11節:ボローニャ(A)/2ゴール
第13節:トリノ(A)/1ゴール
第16節:フィオレンティーナ(A)/0ゴール
第18節:ナポリ(A)/2ゴール
第20節:レッチェ(A)/0ゴール
第22節:ウディネーゼ(A)/2ゴール
アウェイ:11試合12ゴール
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