カバーニの移籍破談巡ってアトレティコ会長と代理人が舌戦!
2020.02.02 18:50 Sun
今冬の移籍市場でアトレティコ・マドリー移籍が破談に終わったパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(32)に関して、アトレティコと代理人が舌戦を繰り広げている。海外版『goal.com』が伝えている。
今シーズン限りで契約が満了を迎える中、今冬の移籍市場でのPSG退団を直訴。イングランドやイタリアの複数クラブが関心を示していたが、カバーニ自身はアトレティコ行きを希望しているとみられていた。
そのため、移籍市場閉幕までにアトレティコ移籍が実現するかに思われたが、最終的に交渉はまとまらず。その理由について、フランス『レキップ』などの一部メディアはPSG側がアトレティコの掲示したオファーに納得がいかず、最終的に放出を拒否したと報じていた。
しかし、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は、スペイン『Movistar Plus』で具体的な名前こそ言及しなかったものの、「一部のプレーヤーに関してその代理人や家族を巡る状況は恥ずべきだ。我々は彼らに(法外な手数料を)奪われるためにいるわけではない」と、カバーニの代理人や家族が移籍失敗の原因であると主張。
セレソ会長の前日の発言によって、一気に悪者のレッテルを貼られることになったカバーニの兄弟で代理人を務めるワルテル・フェルナンド氏は、スペイン『Cadena SER』ですぐさま反論。「金銭を最優先に考えていたならば、プレミアリーグ行きを選んだ」と、前述の主張が事実無根であると主張した。
「エンリケ・セレソって人物は誰だ? そんな人間は交渉の場で一度も会ったことはない。アトレティコはファンに対して獲得を失敗した言い訳をする必要があったんだろう」
「エディは先月、PSGでほとんどプレー機会がなかった。その中で自分がコミッションを要求することで、彼のアトレティコでプレーするという夢を邪魔するなんて普通に考えてありえない」
「金銭を最優先に考えていたならば、エディはマンチェスター(・ユナイテッド)かチェルシーか、とにかくイングランドに移籍させたはずだ」
どちらの話が真実かは別として、セレソ会長とカバーニ代理人側で主張が真っ向からぶつかり合っている現状は、フリーでの加入が可能となる今夏の移籍市場にもネガティブな影響を与えるかもしれない。
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2013年夏にナポリから加入して以降、クラブ歴代最多得点の198得点を記録するなど、長らくエースストライカーとして活躍してきたカバーニ。しかし、昨シーズン終盤からの度重なる負傷離脱、昨夏のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの加入も重なって出場機会が激減。そのため、移籍市場閉幕までにアトレティコ移籍が実現するかに思われたが、最終的に交渉はまとまらず。その理由について、フランス『レキップ』などの一部メディアはPSG側がアトレティコの掲示したオファーに納得がいかず、最終的に放出を拒否したと報じていた。
しかし、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は、スペイン『Movistar Plus』で具体的な名前こそ言及しなかったものの、「一部のプレーヤーに関してその代理人や家族を巡る状況は恥ずべきだ。我々は彼らに(法外な手数料を)奪われるためにいるわけではない」と、カバーニの代理人や家族が移籍失敗の原因であると主張。
なお、アトレティコ側の主張によると、カバーニの代理人は今冬の移籍を実現させるため、1800万ユーロ(約21億6000万円)といわれる巨額のコミッションを要求していたようだ。
セレソ会長の前日の発言によって、一気に悪者のレッテルを貼られることになったカバーニの兄弟で代理人を務めるワルテル・フェルナンド氏は、スペイン『Cadena SER』ですぐさま反論。「金銭を最優先に考えていたならば、プレミアリーグ行きを選んだ」と、前述の主張が事実無根であると主張した。
「エンリケ・セレソって人物は誰だ? そんな人間は交渉の場で一度も会ったことはない。アトレティコはファンに対して獲得を失敗した言い訳をする必要があったんだろう」
「エディは先月、PSGでほとんどプレー機会がなかった。その中で自分がコミッションを要求することで、彼のアトレティコでプレーするという夢を邪魔するなんて普通に考えてありえない」
「金銭を最優先に考えていたならば、エディはマンチェスター(・ユナイテッド)かチェルシーか、とにかくイングランドに移籍させたはずだ」
どちらの話が真実かは別として、セレソ会長とカバーニ代理人側で主張が真っ向からぶつかり合っている現状は、フリーでの加入が可能となる今夏の移籍市場にもネガティブな影響を与えるかもしれない。
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