ジョン・テリーの元に10ポンド紙幣入りの手紙? ~あるサポーターとの美しい物語~
2020.02.02 16:59 Sun
チェルシーのレジェンドである元イングランド代表DFジョン・テリー氏の元に、美しい物語と共に10ポンド紙幣入りの手紙が届いた。イギリス『デイリー・メール』がテリー氏とある1人のサポーターの心温まるエピソードを紹介した。
この手紙の送り主は、チェルシーサポーターのジョン・ビアード氏。同氏は2015年当時、癌の闘病生活を送っており、化学療法と放射線治療によって通常時から30キログラム近く体重が落ちるなど、「人生における底辺」の時期を過ごしていた。
その中でビアード氏の家族、あるいは知り合いを通じて同氏の状況を伝え聞いたテリー氏は、自身のサイン入りの写真と共に励ましの言葉を綴った手紙を送っていた。
そして、自宅の目立つ場所にその写真を飾るなど、憧れのテリーの計らいに強く励まされたビアード氏は、長く辛い闘病生活を乗り越えて見事に回復。この度、テリー氏に自身を含む家族からの感謝の想いを綴った手紙を送り届けた。
なお、ビアード氏は「封筒には10ポンド紙幣を同封しています。これでパイント(のビール)を買えると思います」と、いかにもイギリス人らしいビールを1杯奢らせてほしいと、気軽なユーモアを交えて感謝の気持ちを伝えた。
なお、ビアード氏に奢ってもらう一杯はきっと格別な味に違いないが、アストン・ビラのアシスタントコーチとして熾烈な残留争いに身を置くテリー氏は、この10ポンドを慈善団体に寄付する意向であることを明かしている。
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事の発端はテリー氏が先日に自身の公式インスタグラムに投稿した10ポンド紙幣(約1420円)の手紙の画像だった。その中でビアード氏の家族、あるいは知り合いを通じて同氏の状況を伝え聞いたテリー氏は、自身のサイン入りの写真と共に励ましの言葉を綴った手紙を送っていた。
そして、自宅の目立つ場所にその写真を飾るなど、憧れのテリーの計らいに強く励まされたビアード氏は、長く辛い闘病生活を乗り越えて見事に回復。この度、テリー氏に自身を含む家族からの感謝の想いを綴った手紙を送り届けた。
なお、ビアード氏は「封筒には10ポンド紙幣を同封しています。これでパイント(のビール)を買えると思います」と、いかにもイギリス人らしいビールを1杯奢らせてほしいと、気軽なユーモアを交えて感謝の気持ちを伝えた。
テリー氏はビアード氏からの嬉しい知らせを受けて、「今日、私はジョン(ビアード氏)から手紙を受け取った。この手紙が今日という日をとても幸せにしてくれた。フットボールとスポーツの世界は人を動かす力があるんだね」と、喜びのコメントを伝えた。
なお、ビアード氏に奢ってもらう一杯はきっと格別な味に違いないが、アストン・ビラのアシスタントコーチとして熾烈な残留争いに身を置くテリー氏は、この10ポンドを慈善団体に寄付する意向であることを明かしている。
◆テリーも感激
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