新型コロナウイルスの影響は移籍市場にも…パストーレが中国行きを断念
2020.01.31 15:45 Fri
中国を中心に世界中で流行しているコロナウイルスの影響はフットボール界まで波及している。
中国国内で8000人近い感染者を出し、死者も200人に上ろうかという事態を引き起こしている新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)が全世界に向けて緊急事態宣言を行うなど、世界中で感染者拡大の一途を辿っている。
すでに日本でも何人もの感染が報告される中、その影響はフットボール界にまで波及。 広州恒大の元ブラジル代表MFパウリーニョは退団を考慮したことを告白し、ウイルスの発生源と言われる武漢のクラブに所属するブラジル人FWラファエル・シルバも言い及んでいる。
さらにはアジアサッカー連盟(AFC)が29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループステージに参戦する中国勢の日程変更を発表。もはや国際問題として、サッカー界でも対処すべき問題となっている。
そんな中、新型肺炎ウイルスのあおりを受けた選手がもう1人。ローマに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(30)は、今季はここまで公式戦13試合の出場にとどまっており、冬の移籍を考慮している最中だった。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などによると、同選手には中国から魅力的なオファーが届いており、アルゼンチン代表MFも新天地を模索中だった。
また、ローマ関連の選手では上海申花に所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが退団を検討していると報じられているが、新型コロナウイルスの影響はどこまで広がるのだろうか。
中国国内で8000人近い感染者を出し、死者も200人に上ろうかという事態を引き起こしている新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)が全世界に向けて緊急事態宣言を行うなど、世界中で感染者拡大の一途を辿っている。
さらにはアジアサッカー連盟(AFC)が29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループステージに参戦する中国勢の日程変更を発表。もはや国際問題として、サッカー界でも対処すべき問題となっている。
そんな中、新型肺炎ウイルスのあおりを受けた選手がもう1人。ローマに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(30)は、今季はここまで公式戦13試合の出場にとどまっており、冬の移籍を考慮している最中だった。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などによると、同選手には中国から魅力的なオファーが届いており、アルゼンチン代表MFも新天地を模索中だった。
しかし、今回の事態により中国行きを断念。個人間及びクラブ間でも合意に至っていたと言われている。
また、ローマ関連の選手では上海申花に所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが退団を検討していると報じられているが、新型コロナウイルスの影響はどこまで広がるのだろうか。
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