ポドルスキが神戸を退団!天皇杯優勝を置き土産に
2020.01.18 22:55 Sat
ヴィッセル神戸は18日、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)との契約が満了し、2020シーズンの契約を更新しないことを発表した。
母国のケルンでプロデビューし、バイエルンやアーセナル、インテル、ガラタサライなど欧州各国のビッグクラブでタイトルを獲得してきたポドルスキは、2017年7月に神戸に加入。のちにMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、DFトーマス・フェルマーレンら大物選手の来日の先駆けとして、日本に旋風を巻き起こした。
デビューは同月29日に行われたJ1第19節の大宮アルディージャ戦。後半4分に初ゴールを決めると、後半17分には2点目を挙げ鮮烈な印象をファンに植え付けた。2018シーズンからは、クラブ史上2人目の外国人キャプテンとして神戸をけん引。在籍2年半で、J1通算52試合15得点、リーグカップ3試合2得点、そして、6試合に出場した天皇杯では、今年元日に行われた鹿島アントラーズとの決勝戦に先発出場し、クラブの初タイトルに貢献した。
すでにトルコメディアなどでアンタルヤスポル行きが噂されていたポドルスキは、クラブの公式サイトでサポーターやスタッフ、チームメイトに別れの挨拶をしている。
「神戸に来た最初の日からタイトルを共に獲った国立での最後の日まで、神戸サポーターといつも最高の関係を築くことができました。サポーターの皆さまの気持ちは常に伝わっていましたし、一生忘れません。直接お別れの挨拶ができなくて申し訳ないです。いつか皆さまの前に立ってしっかりと挨拶させてください」
2014年のワールドカップ優勝メンバーということもあり、日本でも人気を博した同選手は、サッカー以外でも日本に貢献。加入まもなく、神戸のメインスポンサーである『楽天』との関係から、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式を務めたこともある。また、親交の深い白鵬との2ショットやまわし姿を披露するなど、大の相撲好きとしても知られていた。
母国のケルンでプロデビューし、バイエルンやアーセナル、インテル、ガラタサライなど欧州各国のビッグクラブでタイトルを獲得してきたポドルスキは、2017年7月に神戸に加入。のちにMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、DFトーマス・フェルマーレンら大物選手の来日の先駆けとして、日本に旋風を巻き起こした。
すでにトルコメディアなどでアンタルヤスポル行きが噂されていたポドルスキは、クラブの公式サイトでサポーターやスタッフ、チームメイトに別れの挨拶をしている。
「神戸に来た最初の日からタイトルを共に獲った国立での最後の日まで、神戸サポーターといつも最高の関係を築くことができました。サポーターの皆さまの気持ちは常に伝わっていましたし、一生忘れません。直接お別れの挨拶ができなくて申し訳ないです。いつか皆さまの前に立ってしっかりと挨拶させてください」
「そして三木谷会長とヴィッセル神戸のスタッフ、選手の皆にも感謝しています。日本という素晴らしい国に来ることも出来て、日本の文化に触れる事ができました。ヴィッセル神戸でJリーグを経験させてもらい、有難く思っています。この約3年間、ピッチ外でも家族と一緒に楽しい経験ができました。三木谷会長との縁はこれで切れるとは考えていないです。今後も連絡をと取り合っていくと思いますが、今日はとりあえずこの場を借りてありがとうと言わせてください。皆さま、ありがとうございました」
2014年のワールドカップ優勝メンバーということもあり、日本でも人気を博した同選手は、サッカー以外でも日本に貢献。加入まもなく、神戸のメインスポンサーである『楽天』との関係から、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式を務めたこともある。また、親交の深い白鵬との2ショットやまわし姿を披露するなど、大の相撲好きとしても知られていた。
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