世界屈指の守護神にも弱点? キャリアで成功したのはわずか1回
2020.01.17 12:30 Fri
世界で指折りの守護神として高い評価を得ているアトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクにも欠点はあるようだ。
しかし、オブラクにも止められないシュートがあるという。スペイン『マルカ』によると、ベンフィカとアトレティコのキャリアの中で通算5回のPK戦に臨み26本のPKを受けたオブラクだが、その内シュートを止めたのはわずか1本だという。
その1本とは、2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のレバークーゼン戦で、トルコ代表MFハカン・チャルハノール(現ミラン)のキックをストップしたもの。それ以外のPKは、全て成功されていることになる。
12日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝でのレアル・マドリー戦でも、延長含めた120分間は安定感のあるパフォーマンスで無失点に切り抜けたが、PK戦では一度もセーブすることができずに敗れていた。
意外な弱点が判明したオブラクだが、試合中に与えられたPKに関してはセーブすることもあり、PK戦がないリーグ戦においてはやはり最高の守護神と言えるかもしれない。
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2014年にベンフィカからアトレティコへ加入したオブラク。加入以降、ディエゴ・シメオネ監督率いる“ロヒ・ブランコス(アトレティコの愛称)”の絶対的守護神に君臨し、安定感抜群のパフォーマンスを続け、元バルセロナのビクトル・バルデスと並ぶ4年連続でのサモラ賞(ラ・リーガ最優秀GK賞)を受賞している。その1本とは、2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のレバークーゼン戦で、トルコ代表MFハカン・チャルハノール(現ミラン)のキックをストップしたもの。それ以外のPKは、全て成功されていることになる。
12日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝でのレアル・マドリー戦でも、延長含めた120分間は安定感のあるパフォーマンスで無失点に切り抜けたが、PK戦では一度もセーブすることができずに敗れていた。
意外な弱点が判明したオブラクだが、試合中に与えられたPKに関してはセーブすることもあり、PK戦がないリーグ戦においてはやはり最高の守護神と言えるかもしれない。
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