オーバメヤンの3試合出場停止決定! アーセナルの異議申し立ては棄却
2020.01.16 17:00 Thu
先日のクリスタル・パレス戦で一発退場したアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの3試合出場停止が決定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
当初、ポール・ティアニー主審はイエローカードを掲示したが、VARによる介入によって判定が覆り、レッドカードを掲示され退場処分となっていた。
プレミアリーグのルールではラフプレーでの一発退場は自動的に3試合の出場停止となるため、クラブはオーバメヤンの処分軽減を求めて先日にイングランドサッカー協会(FA)に対して異議申し立てを行っていた。
しかし、FAは15日にアーセナルの異議申し立てを棄却し、同選手の3試合の出場停止が確定した。
なお、今回の出場停止によってオーバメヤンはプレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッド戦、チェルシー戦の2試合と、FAカップ4回戦ボーンマス戦の3試合を欠場する。
今季公式戦でチーム最多の16ゴールを挙げるキャプテンの不在はアーセナルにとって大きな痛手となりそうだ。
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オーバメヤンは11日に行われたプレミアリーグ第22節のパレス戦で先発出場。前半の12分に先制点を決めたが、チームが同点に追いつかれた後の64分にタッチライン際で相手MFマックス・マイヤーの対応にあたった際、スパイク裏を見せたレイト気味のタックルがマイヤーの足首に直撃した。プレミアリーグのルールではラフプレーでの一発退場は自動的に3試合の出場停止となるため、クラブはオーバメヤンの処分軽減を求めて先日にイングランドサッカー協会(FA)に対して異議申し立てを行っていた。
しかし、FAは15日にアーセナルの異議申し立てを棄却し、同選手の3試合の出場停止が確定した。
今回の裁定を受けて、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、「我々にとって非常に残念なものであり、大きな損失だ」とコメント。その一方で、「残念ながら彼はタックルのタイミングを誤っており、彼は決定を下された。我々もそれを受け入れる必要がある」と語り、前述の裁定が妥当なものであると受け入れている。
なお、今回の出場停止によってオーバメヤンはプレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッド戦、チェルシー戦の2試合と、FAカップ4回戦ボーンマス戦の3試合を欠場する。
今季公式戦でチーム最多の16ゴールを挙げるキャプテンの不在はアーセナルにとって大きな痛手となりそうだ。
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