【2019-20セリエA前半戦ベストイレブン】インテルから4選手、ユーベから3選手を選出!
2020.01.15 18:15 Wed
2019-20シーズンのセリエA前半戦が終了しました。そこで本稿では今季前半戦のセリエAのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
GK:ハンダノビッチ
DF:スモーリング、ボヌッチ、デ・フライ
MF:ナインゴラン、ピャニッチ、ブロゾビッチ
MF:ルイス・アルベルト、ディバラ
FW:ルカク、インモービレ
GKサミル・ハンダノビッチ(35歳/インテル)
出場試合数:19(先発回数:19)/失点数:16/出場時間:1710分
フルタイム出場を果たし、前半戦を終えてリーグ最少の16失点に抑えたインテルの守護神を選出。相変わらずのセービング能力の高さを駆使し、簡単にゴールを割らせなかった。堅守を誇るチームの最後の砦として、圧倒的な存在感を未だに放ち続けている。
DFクリス・スモーリング(30歳/ローマ)
出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1260分
マンチェスター・ユナイテッドをほぼ戦力外の扱いとなった中、ローマに新天地を求めた元イングランド代表DFは、守備の国イタリアで見事な復活劇を遂げた。英語が通じず、連係面での難しさがあるかに思われたが、プレミアリーグで鍛えられたソリッドな守備を武器にセリエAの攻撃陣を封殺していった。
DFレオナルド・ボヌッチ(32歳/ユベントス)
出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:3/出場時間:1696分
復帰2年目の今季、相棒のDFキエッリーニが開幕前に長期離脱となった中、ボヌッチがディフェンスリーダーとしてさすがの存在感を放った。新加入のDFデ・リフトがなかなかチームにフィットせず不安定だった中、持ち前のソリッドさと統率力でカバーして見せた。コンディションも高いレベルで維持し、1試合を除いてフルタイム出場と健在ぶりをアピールした。
出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1464分
DFシュクリニアル、DFゴディンと共に強固な3バックを形成。その3バックの中央で両サイドのハイスペックDFを統率するデ・フライが、チームの堅守を支えた。経験値の高いゴディンではなくデ・フライを中央に据えていることがコンテ監督の信頼度の高さを物語っている。
MFラジャ・ナインゴラン(31歳/カリアリ)
出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:4/出場時間:1301分
インテルで結果を残せず古巣カリアリに復帰する形となったナインゴランだったが、自身が愛するクラブでのプレーで心機一転、躍動した。トップ下の位置で攻撃を牽引し、4ゴール4アシストと十分なスタッツを残した。前半戦を終えて6位と好位置に付けられたのはナインゴランの存在抜きには語れない。
MFミラレム・ピャニッチ(29歳/ユベントス)
出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1410分
ユベントスにおいてサッリボールの体現者。アンカーの位置で巧みなスキルを生かし、ボールを前線に配球する役割を担った。ボールロストの少なさ、展開力と申し分ない出来で、ショートパス主体の攻撃に移行しつつあるチームの主軸として欠かせない存在となっている。
MFマルセロ・ブロゾビッチ(27歳/インテル)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:2/出場時間:1620分
コンテ監督の戦術の肝として君臨。中盤アンカーの位置から攻撃を組み立てる役割を担い、その任務を遂行した。本来はもう一列前目の選手というイメージだったが、ユベントス時代のMFピルロに似た役割を任されたブロゾビッチは2ゴール4アシストと攻撃面でも貢献し、チームの心臓となった。
MFルイス・アルベルト(27歳/ラツィオ)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:3/出場時間:1480分
18試合を終えた段階で圧巻の12アシストを記録。得点ランクを独走するインモービレの大半のゴールをお膳立てしてみせた。シーズン開幕前にはセビージャへの復帰が噂されながらもラツィオでの4シーズン目を迎えたスペイン人MFは、抜群の精度を誇るスルーパスを武器に攻撃を操った。
FWパウロ・ディバラ(26歳/ユベントス)
出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1107分
サッリ監督の就任により2トップへと変更となったのがディバラにとっては追い風となった。プレーエリアの広がりによって自由度が増したファンタジスタは、本来の輝きを取り戻した。インテル戦やミラン戦といったビッグマッチでのゴールも好印象だった。
FWロメル・ルカク(26歳/インテル)
出場試合数:19(先発回数:18)/得点数:14/出場時間:1616分
覚醒したFWラウタロ・マルティネスと共にインテルの攻撃を牽引。スモーリング同様、ほぼ戦力外扱いでユナイテッド退団となった中、自身の価値を改めて証明してみせた。圧倒的なフィジカルを武器にインテルのレジェンドであるヴィエリ氏を思い起こさせるような重戦車ぶりでセリエAの守備陣をなぎ倒していった。
FWチーロ・インモービレ(29歳/ラツィオ)
出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:20/出場時間:1472分
堅守速攻を完結させるフィニッシャーとして申し分ない働きを果たした。得意の裏抜けからの正確なシュートでゴールを量産。ゴールを奪えなかったのがたったの4試合という事実がいかに驚異的であるかを示している。
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◆ベストイレブンGK:ハンダノビッチ
DF:スモーリング、ボヌッチ、デ・フライ
MF:ナインゴラン、ピャニッチ、ブロゾビッチ
MF:ルイス・アルベルト、ディバラ
FW:ルカク、インモービレ
出場試合数:19(先発回数:19)/失点数:16/出場時間:1710分
Getty Images
フルタイム出場を果たし、前半戦を終えてリーグ最少の16失点に抑えたインテルの守護神を選出。相変わらずのセービング能力の高さを駆使し、簡単にゴールを割らせなかった。堅守を誇るチームの最後の砦として、圧倒的な存在感を未だに放ち続けている。
DFクリス・スモーリング(30歳/ローマ)
出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1260分
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドをほぼ戦力外の扱いとなった中、ローマに新天地を求めた元イングランド代表DFは、守備の国イタリアで見事な復活劇を遂げた。英語が通じず、連係面での難しさがあるかに思われたが、プレミアリーグで鍛えられたソリッドな守備を武器にセリエAの攻撃陣を封殺していった。
DFレオナルド・ボヌッチ(32歳/ユベントス)
出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:3/出場時間:1696分
Getty Images
復帰2年目の今季、相棒のDFキエッリーニが開幕前に長期離脱となった中、ボヌッチがディフェンスリーダーとしてさすがの存在感を放った。新加入のDFデ・リフトがなかなかチームにフィットせず不安定だった中、持ち前のソリッドさと統率力でカバーして見せた。コンディションも高いレベルで維持し、1試合を除いてフルタイム出場と健在ぶりをアピールした。
DFステファン・デ・フライ(27歳/インテル)
出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1464分
Getty Images
DFシュクリニアル、DFゴディンと共に強固な3バックを形成。その3バックの中央で両サイドのハイスペックDFを統率するデ・フライが、チームの堅守を支えた。経験値の高いゴディンではなくデ・フライを中央に据えていることがコンテ監督の信頼度の高さを物語っている。
MFラジャ・ナインゴラン(31歳/カリアリ)
出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:4/出場時間:1301分
Getty Images
インテルで結果を残せず古巣カリアリに復帰する形となったナインゴランだったが、自身が愛するクラブでのプレーで心機一転、躍動した。トップ下の位置で攻撃を牽引し、4ゴール4アシストと十分なスタッツを残した。前半戦を終えて6位と好位置に付けられたのはナインゴランの存在抜きには語れない。
MFミラレム・ピャニッチ(29歳/ユベントス)
出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1410分
Getty Images
ユベントスにおいてサッリボールの体現者。アンカーの位置で巧みなスキルを生かし、ボールを前線に配球する役割を担った。ボールロストの少なさ、展開力と申し分ない出来で、ショートパス主体の攻撃に移行しつつあるチームの主軸として欠かせない存在となっている。
MFマルセロ・ブロゾビッチ(27歳/インテル)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:2/出場時間:1620分
Getty Images
コンテ監督の戦術の肝として君臨。中盤アンカーの位置から攻撃を組み立てる役割を担い、その任務を遂行した。本来はもう一列前目の選手というイメージだったが、ユベントス時代のMFピルロに似た役割を任されたブロゾビッチは2ゴール4アシストと攻撃面でも貢献し、チームの心臓となった。
MFルイス・アルベルト(27歳/ラツィオ)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:3/出場時間:1480分
Getty Images
18試合を終えた段階で圧巻の12アシストを記録。得点ランクを独走するインモービレの大半のゴールをお膳立てしてみせた。シーズン開幕前にはセビージャへの復帰が噂されながらもラツィオでの4シーズン目を迎えたスペイン人MFは、抜群の精度を誇るスルーパスを武器に攻撃を操った。
FWパウロ・ディバラ(26歳/ユベントス)
出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1107分
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サッリ監督の就任により2トップへと変更となったのがディバラにとっては追い風となった。プレーエリアの広がりによって自由度が増したファンタジスタは、本来の輝きを取り戻した。インテル戦やミラン戦といったビッグマッチでのゴールも好印象だった。
FWロメル・ルカク(26歳/インテル)
出場試合数:19(先発回数:18)/得点数:14/出場時間:1616分
Getty Images
覚醒したFWラウタロ・マルティネスと共にインテルの攻撃を牽引。スモーリング同様、ほぼ戦力外扱いでユナイテッド退団となった中、自身の価値を改めて証明してみせた。圧倒的なフィジカルを武器にインテルのレジェンドであるヴィエリ氏を思い起こさせるような重戦車ぶりでセリエAの守備陣をなぎ倒していった。
FWチーロ・インモービレ(29歳/ラツィオ)
出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:20/出場時間:1472分
Getty Images
堅守速攻を完結させるフィニッシャーとして申し分ない働きを果たした。得意の裏抜けからの正確なシュートでゴールを量産。ゴールを奪えなかったのがたったの4試合という事実がいかに驚異的であるかを示している。
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