負ければ敗退のシリア戦、森保一監督は初戦の反省を生かす「勝つためのメンバーで戦う」《AFC U-23選手権》
2020.01.12 13:30 Sun
AFC U-23選手権に出場しているU-23日本代表。森保一監督が第2戦のシリア代表戦に向けてコメントした。
日本は9日に行われた初戦のサウジアラビア戦で、先手を奪われる展開となるも、後半に食野亮太郎のゴールで同点に。しかし、終了間際に自陣でのミスからピンチを迎えると、ボックス内でファウルを犯しPKを与え、1-2で黒星スタートとなった。
第2戦のシリア戦に向けて、森保監督は「何れにしてもシリア戦に向けて、我々は勝つためのメンバーで戦いたいと思います」とコメント。負ければ敗退が決定する試合だけに、勝利への強い意欲を見せた。
一方で、「選手たちもリカバリー、昨日のトレーニングの中で、試合に向けて良いコンディションを見極めていた」と語り、日本とは大きく気候が異なるタイでの戦いで消耗の激しさを実感。サウジアラビア戦を終えての選手のコンディションを重視するとしている。
シリアに対しては「シリアはかなりシンプルに攻撃してくるので、攻撃の出所を止める必要はあります」と警戒を怠らない。特に、ゴール前での対応について重視し「ゴール前のクロスが入ってくるので、球際のバトルとセカンドボールを拾うという部分をしっかりやる必要がある」とディフェンスラインの奮起に期待を寄せた。
また、守備に関しても「守備では厳しさや粘り強さにおいて、局面で少し相手を自由にしてしまったところがあるので、引き締めていこうと選手たちと共有した」とサウジアラビア戦の1失点目の反省ともとれるコメントを。セットプレーに関しても「キッカーが誰であれ中に入ってくる選手に対して自由にやらせない。まずはセットプレーを与えないこと、中で競り勝つ、競り勝てなくても自由にやらせない、セカンドボールを拾うということ」と集中した守備をベースに置きながら、勝利を目指すと語った。
グループステージ第2戦のシリア代表戦は12日の22時15分にキックオフを迎える。
日本は9日に行われた初戦のサウジアラビア戦で、先手を奪われる展開となるも、後半に食野亮太郎のゴールで同点に。しかし、終了間際に自陣でのミスからピンチを迎えると、ボックス内でファウルを犯しPKを与え、1-2で黒星スタートとなった。
一方で、「選手たちもリカバリー、昨日のトレーニングの中で、試合に向けて良いコンディションを見極めていた」と語り、日本とは大きく気候が異なるタイでの戦いで消耗の激しさを実感。サウジアラビア戦を終えての選手のコンディションを重視するとしている。
シリアに対しては「シリアはかなりシンプルに攻撃してくるので、攻撃の出所を止める必要はあります」と警戒を怠らない。特に、ゴール前での対応について重視し「ゴール前のクロスが入ってくるので、球際のバトルとセカンドボールを拾うという部分をしっかりやる必要がある」とディフェンスラインの奮起に期待を寄せた。
また、サウジアラビア戦からの反省を生かすことも示唆。「サウジアラビア戦に敗れ、成果と課題は選手たちに伝えている。ただ振り返るだけでなく、次のシリア戦につながる振り返りをしていこうと話した」とし、「大枠の部分で目は合っていたと思うが、攻撃の部分ではチャレンジする姿勢、ダイナミックに相手に仕掛けていくことはさらにやっていかないといけない」と攻撃面での物足りなさも口にしている。
また、守備に関しても「守備では厳しさや粘り強さにおいて、局面で少し相手を自由にしてしまったところがあるので、引き締めていこうと選手たちと共有した」とサウジアラビア戦の1失点目の反省ともとれるコメントを。セットプレーに関しても「キッカーが誰であれ中に入ってくる選手に対して自由にやらせない。まずはセットプレーを与えないこと、中で競り勝つ、競り勝てなくても自由にやらせない、セカンドボールを拾うということ」と集中した守備をベースに置きながら、勝利を目指すと語った。
グループステージ第2戦のシリア代表戦は12日の22時15分にキックオフを迎える。
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