鳥栖、金明輝監督の続投決定…2季連続緊急登板から残留に導く
2019.12.31 17:40 Tue
サガン鳥栖は31日、金明輝監督(38)との契約更新を発表した。兵庫県出身の金明輝監督は、2011年に鳥栖で現役引退。翌年から鳥栖で指導者キャリアをスタートさせ、2018年10月にマッシモ・フィッカデンティ氏(現・名古屋グランパス監督)の後任として指揮を執り、残留に導いた。今年から再びトップチームコーチを担ったが、5月のルイス・カレーラス氏解任を受けて、2年連続でシーズン途中からチームを指揮。同月7日に正式監督に就任すると、最終的に明治安田生命J1リーグ10勝6分け18敗の15位に滑り込み、再び残留に先導した。続投決定を受け、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、2020年サガン鳥栖監督として契約を更新させていただく事に大変嬉しく思います。それと同時にこの素晴らしいクラブで監督という重責を任せて頂く事に身の引き締まる思いでもあります。最高のスタジアムで、最高のファン、サポーターの方々と一緒に勝利の瞬間を味わう瞬間が今から楽しみでなりません。来季こそはサガン鳥栖にとって飛躍の年になるよう日々を大事にしながら頑張っていきます」
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