日本、3大会ぶりの優勝ならず…韓国が3連覇《E-1選手権》
2019.12.18 21:27 Wed
日本代表は18日、E-1選手権最終節で韓国代表と対戦し0-1で敗れた。この結果、韓国が大会3連覇を果たした。
初戦の中国代表、第2戦の香港代表戦ともに快勝を収めた日本代表。香港戦では中国戦からスタメンを全員入れ替えた中で、DF菅大輝、FW田川亨介がいずれも代表初ゴールを記録。さらにFW小川航基は代表初ゴールを含むハットトリックを記録し5発圧勝。2連勝でこの日韓戦を迎えることになった。 ともに2連勝で並ぶ両代表。引き分け以上で優勝となる日本は、香港戦からスタメンを10人変更。MF田中碧以外のメンバーを入れ替えた。
互いにインテンシティ高く試合に入る中で、先にチャンスを迎えたのはホーム声援を背にする韓国。8分、右CKを188㎝の高さを誇るキム・ミンジェが合わせると、シュートはクロスバーを直撃。今大会セットプレーで強さを見せる韓国がまず一つゴールに迫った。
一方の日本は15分、三浦からのロングボールを収めた鈴木がボックス中央からドリブルシュート。初めて決定機を作ったが、ここから守勢を強いられる。25分にもCKからピンチを迎えた日本は、以降相手のハイプレッシャーに四苦八苦。球離れが悪く、中盤でボールを奪われる場面が散見される。
すると28分、自陣右サイドでボールを失うと、チュ・セジョンに運ばれ、最後はファン・インボムにボックス手前からゴール左下に決められ失点。その後、日本のクオリティは上がらず、試合は1点ビハインドで折り返す。
前半に比べ、韓国のプレッシャーが弱まりボールが持てるようになった日本は、62分に井手口に代えて大島をピッチに送る。
後半は明らかに中盤にスペースが生まれ、視野の広い大島を中心に、前半はマークが厳しかった森島が前を向けるようになる。この流れの中、78分に鈴木を下げて仲川を投入し、攻撃の活性化を図る。
しかし、寧ろゴール前に守備を固める韓国に効果的なパスを通してもらえず、森島がしびれを切らしてボックスの外から狙ったシュートも枠に飛ばすことは出来なかった。
そして、試合は0-1で終了。2013年以来となる3大会ぶり2度目の優勝を目指した日本だが、韓国に3連覇を許す結果となった。
初戦の中国代表、第2戦の香港代表戦ともに快勝を収めた日本代表。香港戦では中国戦からスタメンを全員入れ替えた中で、DF菅大輝、FW田川亨介がいずれも代表初ゴールを記録。さらにFW小川航基は代表初ゴールを含むハットトリックを記録し5発圧勝。2連勝でこの日韓戦を迎えることになった。 ともに2連勝で並ぶ両代表。引き分け以上で優勝となる日本は、香港戦からスタメンを10人変更。MF田中碧以外のメンバーを入れ替えた。
一方の日本は15分、三浦からのロングボールを収めた鈴木がボックス中央からドリブルシュート。初めて決定機を作ったが、ここから守勢を強いられる。25分にもCKからピンチを迎えた日本は、以降相手のハイプレッシャーに四苦八苦。球離れが悪く、中盤でボールを奪われる場面が散見される。
すると28分、自陣右サイドでボールを失うと、チュ・セジョンに運ばれ、最後はファン・インボムにボックス手前からゴール左下に決められ失点。その後、日本のクオリティは上がらず、試合は1点ビハインドで折り返す。
日本は後半に向けて遠藤を下げて相馬を投入。すると早速得意のドリブル突破からチャンスメイク。ゴール前にパスを送るも、奪われて逆にカウンターに。ナ・サンホに長距離のドリブルシュートを許したが、三浦が足を出してブロック。事なきを得た。
前半に比べ、韓国のプレッシャーが弱まりボールが持てるようになった日本は、62分に井手口に代えて大島をピッチに送る。
後半は明らかに中盤にスペースが生まれ、視野の広い大島を中心に、前半はマークが厳しかった森島が前を向けるようになる。この流れの中、78分に鈴木を下げて仲川を投入し、攻撃の活性化を図る。
しかし、寧ろゴール前に守備を固める韓国に効果的なパスを通してもらえず、森島がしびれを切らしてボックスの外から狙ったシュートも枠に飛ばすことは出来なかった。
そして、試合は0-1で終了。2013年以来となる3大会ぶり2度目の優勝を目指した日本だが、韓国に3連覇を許す結果となった。
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