【日本代表プレビュー】自国開催初優勝を目指す韓国相手に、森保ジャパンはザック体制の以来の優勝を目指す!《E-1選手権/韓国vs日本》
2019.12.18 15:00 Wed
18日、EAFF E-1サッカー選手権2019の最終節で日本代表は韓国代表と対戦する。
10日に行われた初戦の中国代表戦(○1-2)、14日に行われた香港代表戦(○5-0)と連勝を収めた日本。グループ首位に立っているが、勝ち点6で並ぶ韓国とのタイトルを懸けた戦いとなる。
◆成長に加え結果を
中国戦、香港戦で22名のメンバーを起用した森保一監督。今大会に求められた経験を積むことに関しては、一定の成果を出したと言えるだろう。
また、結果の面でも2連勝を収めており、この韓国戦でしっかりと勝利することで、1つステップを上がれると考えられる。
そんな日本は、負傷によりMF橋本拳人(FC東京)が離脱したものの、残りのメンバーは起用可能に。2試合を見た森保監督がどう判断し、どのような組み合わせを用意するかが注目ポイントとなるだろう。
◆初の自国開催優勝を目指す韓国
対する韓国は、初戦の香港戦で2-0と勝利、2戦目の中国戦で1-0と勝利し、2連勝を飾っている。今回のメンバーにはFWソン・フンミン(トッテナム)やFWファン・ウィジョ(ボルドー)らヨーロッパ組が招集されない中、国内組や代表復帰組がプレーしている。
2試合ともに苦しい戦いにはなったものの,自国開催ということが選手を支えることに。精神的な強さと球際の強さは健在で、日本にとってタイトルを争う上ではこの上ない相手との対戦となる。
森保監督も「まずはメンタル的な部分で我々がやれるという自信を持って試合に臨んでほしい。バトルする、球際で激しく厳しく粘り強くというところを覚悟して臨んでほしい」と語っており、ピッチ上のデュエルが勝敗を分けることになるだろう。
◆予想フォーメーション[3-4-2-1]
GK:中村航輔
DF:渡辺剛、三浦弦太、畠中槙之輔
MF:橋岡大樹、田中碧、井手口陽介、遠藤渓太
MF:仲川輝人、森島司
FW:上田綺世
監督:森保一
日本の予想スタメンだが、中国戦のメンバーをベースに香港戦のメンバーを入れていくと予想する。
守護神は、GK中村航輔(柏レイソル)となるだろう。何よりも、代表の試合経験を積むというのが今の中村には必要だ。
最終ラインは渡辺剛(FC東京)、三浦弦太(ガンバ大阪)、畠中槙之輔(横浜F・マリノス)と予想する。中国戦をベースに考えれば佐々木翔(サンフレッチェ広島)が起用される可能性は高いが、両者のパフォーマンスを見て渡辺を起用してもらいたい。
ボランチのコンビも気になるところだが、井手口陽介(ガンバ大阪)と田中碧(川崎フロンターレ)になると予想する。大島僚太(川崎フロンターレ)という可能性もあるが、香港戦でフル出場していることもあり、途中交代した田中を起用すると見る。
また、ウイングバックは中国戦で起用された遠藤渓太(横浜F・マリノス)が左、右に橋岡大樹(浦和レッズ)と予想する。香港戦の素晴らしい出来だった相馬勇紀(鹿島アントラーズ)はジョーカーになるだろう。
シャドーのポジションには、中国戦で好パフォーマンスの森島司(サンフレッチェ広島)が確定と見ていいだろう。相棒は、仲川輝人(横浜F・マリノス)と予想する。香港戦は不完全燃焼だったと考えられ、この韓国戦でのゴールに期待したい。
1トップは上田綺世(鹿島アントラーズ)と予想する。小川航基(水戸ホーリーホック)のハットトリックはインパクトが強いが、1トップとしての働きを考えると上田が適任か。韓国の屈強なDF相手にどう勝負できるかが見ものだ。
◆2013年以来の優勝へ
日本はアルベルト・ザッケローニ監督が率いていた2013年大会で優勝して以来、E-1サッカー選手権では優勝していない。2015年は4位、2017年は2位となっており、その間優勝しているのは韓国だ。
韓国としても、過去2回の自国開催では中国(2005)、日本(2013)に優勝を奪われており、何としてもタイトルを獲りたいところだろう。日本を上回るフィジカル勝負に出る可能性もあり、持ち前の強いメンタルと合わされば脅威になる。
韓国とは、この先のカタール・ワールドカップ アジア最終予選でも当たる可能性はあり、日本としてはここでもしっかりと結果を残したいところ。「明日の試合は引き分けでOKではなく、勝利してこの大会を終えるということを目指す」と森保監督も語っており、チーム一丸となって勝利を掴む姿勢を見せてもらいたい。
優勝が決まるE-1選手権の韓国代表戦は、18日(水)19時30分にキックオフを迎える。
10日に行われた初戦の中国代表戦(○1-2)、14日に行われた香港代表戦(○5-0)と連勝を収めた日本。グループ首位に立っているが、勝ち点6で並ぶ韓国とのタイトルを懸けた戦いとなる。
Getty Image
中国戦、香港戦で22名のメンバーを起用した森保一監督。今大会に求められた経験を積むことに関しては、一定の成果を出したと言えるだろう。
また、結果の面でも2連勝を収めており、この韓国戦でしっかりと勝利することで、1つステップを上がれると考えられる。
そんな日本は、負傷によりMF橋本拳人(FC東京)が離脱したものの、残りのメンバーは起用可能に。2試合を見た森保監督がどう判断し、どのような組み合わせを用意するかが注目ポイントとなるだろう。
初戦、2戦目と課題は残ったが「良いトライをしてくれていると思います」と選手たちのトレーニングの様子を明かした森保監督。まずは、タイトルを目指し、勝利を収めたいところだ。
◆初の自国開催優勝を目指す韓国
Getty Image
対する韓国は、初戦の香港戦で2-0と勝利、2戦目の中国戦で1-0と勝利し、2連勝を飾っている。今回のメンバーにはFWソン・フンミン(トッテナム)やFWファン・ウィジョ(ボルドー)らヨーロッパ組が招集されない中、国内組や代表復帰組がプレーしている。
2試合ともに苦しい戦いにはなったものの,自国開催ということが選手を支えることに。精神的な強さと球際の強さは健在で、日本にとってタイトルを争う上ではこの上ない相手との対戦となる。
森保監督も「まずはメンタル的な部分で我々がやれるという自信を持って試合に臨んでほしい。バトルする、球際で激しく厳しく粘り強くというところを覚悟して臨んでほしい」と語っており、ピッチ上のデュエルが勝敗を分けることになるだろう。
◆予想フォーメーション[3-4-2-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:中村航輔
DF:渡辺剛、三浦弦太、畠中槙之輔
MF:橋岡大樹、田中碧、井手口陽介、遠藤渓太
MF:仲川輝人、森島司
FW:上田綺世
監督:森保一
日本の予想スタメンだが、中国戦のメンバーをベースに香港戦のメンバーを入れていくと予想する。
守護神は、GK中村航輔(柏レイソル)となるだろう。何よりも、代表の試合経験を積むというのが今の中村には必要だ。
最終ラインは渡辺剛(FC東京)、三浦弦太(ガンバ大阪)、畠中槙之輔(横浜F・マリノス)と予想する。中国戦をベースに考えれば佐々木翔(サンフレッチェ広島)が起用される可能性は高いが、両者のパフォーマンスを見て渡辺を起用してもらいたい。
ボランチのコンビも気になるところだが、井手口陽介(ガンバ大阪)と田中碧(川崎フロンターレ)になると予想する。大島僚太(川崎フロンターレ)という可能性もあるが、香港戦でフル出場していることもあり、途中交代した田中を起用すると見る。
また、ウイングバックは中国戦で起用された遠藤渓太(横浜F・マリノス)が左、右に橋岡大樹(浦和レッズ)と予想する。香港戦の素晴らしい出来だった相馬勇紀(鹿島アントラーズ)はジョーカーになるだろう。
シャドーのポジションには、中国戦で好パフォーマンスの森島司(サンフレッチェ広島)が確定と見ていいだろう。相棒は、仲川輝人(横浜F・マリノス)と予想する。香港戦は不完全燃焼だったと考えられ、この韓国戦でのゴールに期待したい。
1トップは上田綺世(鹿島アントラーズ)と予想する。小川航基(水戸ホーリーホック)のハットトリックはインパクトが強いが、1トップとしての働きを考えると上田が適任か。韓国の屈強なDF相手にどう勝負できるかが見ものだ。
◆2013年以来の優勝へ
Getty Images
日本はアルベルト・ザッケローニ監督が率いていた2013年大会で優勝して以来、E-1サッカー選手権では優勝していない。2015年は4位、2017年は2位となっており、その間優勝しているのは韓国だ。
韓国としても、過去2回の自国開催では中国(2005)、日本(2013)に優勝を奪われており、何としてもタイトルを獲りたいところだろう。日本を上回るフィジカル勝負に出る可能性もあり、持ち前の強いメンタルと合わされば脅威になる。
韓国とは、この先のカタール・ワールドカップ アジア最終予選でも当たる可能性はあり、日本としてはここでもしっかりと結果を残したいところ。「明日の試合は引き分けでOKではなく、勝利してこの大会を終えるということを目指す」と森保監督も語っており、チーム一丸となって勝利を掴む姿勢を見せてもらいたい。
優勝が決まるE-1選手権の韓国代表戦は、18日(水)19時30分にキックオフを迎える。
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