YouTuberとしても活躍の神戸DF那須大亮が18年間の現役生活に幕
2019.12.16 11:15 Mon
ヴィッセル神戸は16日、DF那須大亮(38)が現役を引退することを発表した。那須は鹿児島県出身で、鹿児島実業高校から駒澤大学へと進学。2002年に横浜F・マリノスへと入団した。横浜FMでは岡田武史監督の下で中盤のアンカー役としてプレー。従来のセンターバックからポジションを上げたことが、チームにとっても那須にとっても大きな転機となる。
2008年には東京ヴェルディへと完全移籍。キャプテンを務める時期もあったがチームはJ2へ降格。2009年にはジュビロ磐田へと移籍すると、キャプテンを務めることに。センターバックやボランチでプレーし、ナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)で優勝した。2012年に柏レイソルへと移籍すると、クラブ初の天皇杯優勝に貢献。2013年には浦和レッズに完全移籍し、自身初のJリーグベストイレブンを受賞。2018年から神戸でプレーし、J1通算400試合出場も達成していた。
J1通算400試合出場29得点、リーグカップ通算82試合出場4得点、天皇杯通算31試合出場1得点、ACL通算27試合出場4得点を記録。また、U-23日本代表としてアテネ・オリンピックにも出場していた。
なお、横浜FMではJ1リーグを2度、磐田ではリーグカップを1度、柏では天皇杯を1度、浦和ではリーグカップとACLを1度ずつ制しており、4タイトルを別のクラブで制する珍しい記録を持っている。
J1通算400試合出場29得点、リーグカップ通算82試合出場4得点、天皇杯通算31試合出場1得点、ACL通算27試合出場4得点を記録。また、U-23日本代表としてアテネ・オリンピックにも出場していた。
なお、横浜FMではJ1リーグを2度、磐田ではリーグカップを1度、柏では天皇杯を1度、浦和ではリーグカップとACLを1度ずつ制しており、4タイトルを別のクラブで制する珍しい記録を持っている。
2018年からはYouTuberとしても活躍するなど、ピッチ外でも活躍の場を広げていた。そして、16日の11時からは自身のYouTubeチャンネルで、引退を発表。その中でファン・サポーターへの感謝を述べるとともに、「ヘディング時に脳が揺れるという現象が数年前から起きている」と明かし、「練習時にもヘディングをするのを嫌がっていた自分がいた」と引退の要因になった事実を語っていた。
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