第2戦の香港代表戦に向けてメンバー変更示唆の森保一監督「特徴を思い切って発揮してもらいたい」《E-1選手権》
2019.12.14 11:47 Sat
日本代表の森保一監督が13日、翌日のEAFF E-1サッカー選手権第2戦の香港代表選に向けたメディア対応を行った。
初戦の中国代表戦を1-2で勝利した日本。Jリーグ最終節から中2日という過密日程ながら、しっかりと初戦で勝利を収めることに成功した。
ベストメンバーで臨んでくることが予想される香港代表に向けた森保監督は、大幅なメンバー変更を示唆したものの、当日のスターティングイレブンについては「これからトレーニングを終えて、メディカル報告を聞いて最終的なメンバーを決めたいと思いますけど、練習をしていた選手を中心に香港戦は臨みたいと思います」と言及はしなかった。
韓国戦は2-0で敗戦となった香港だが「非常に集中力高く戦えるチームだと思います」と評価。警戒すべき点については、「鋭いカウンター攻撃を持っていますし、セットプレー等々相手の隙を狙ってくるということがあると思う」と語り、「我々が油断しないように、隙を作らないようにしたいと思います」とチームが集中した守備を見せる必要があると語った。
メンバーが変更しても目標については「まずは、勝利して第3戦に繋げられるようにというところ、チームとして結果を出せるように、チームのために選手たちには走って戦ってもらいたいと思います」と勝利を最優先するという。いっっぽうで、「個々の特徴がそれぞれあると思いますので、選手たちが持っているそれぞれの特徴を思い切って発揮してもらいたいです」と、出場する選手が自身の特徴を出すことを望んだ。
その点については「田川については、今FC東京ではポジションがないですが、東京オリンピックチームの活動でシャドーのポジションをやっていますし、そのFC東京に移籍する前のサガン鳥栖でもシャドーでやっていました。1戦目もそのポジションで出ていたので、その感覚はあるかなと思います」と問題ないとコメント。また仲川についても「仲川についても以前やったことがあると、コミュニケーションをとる中で話を聞いています」とプレー経験があることは確認済み。「彼が持っている良さを発揮するために、チームのコンセプトの中でトライしてもらいながら、彼が持っている個で突破するところは発揮してもらいたいなと思います」と規律の中でも特徴を出すことを求めた。
香港対策としてはサイドチェンジのトレーニングを繰り返していたがこれにも狙いがあることを明かしている。
「まずはボールを握って、中央から崩していく、あるいは背後を狙っていければと思っていますが、韓国戦や他の数試合を見た中で、非常に守備の帰陣が早く、ゴール前は堅い守備をしてくるので、サイドチェンジが有効かなと思っています。相手を分析した上で、1つの攻撃の選択肢として選手たちにやってもらいました」
第3戦は韓国代表戦。その前の香港戦でも目指すのは「まずは目の前の結果にこだわってやっていくことと、これからの選手の成長とチームの成長、チームの発展とよく話させてもらっていますが、今回のE-1でもやっていければと思います」と結果とともに成長を求めた。
初戦の中国代表戦を1-2で勝利した日本。Jリーグ最終節から中2日という過密日程ながら、しっかりと初戦で勝利を収めることに成功した。
韓国戦は2-0で敗戦となった香港だが「非常に集中力高く戦えるチームだと思います」と評価。警戒すべき点については、「鋭いカウンター攻撃を持っていますし、セットプレー等々相手の隙を狙ってくるということがあると思う」と語り、「我々が油断しないように、隙を作らないようにしたいと思います」とチームが集中した守備を見せる必要があると語った。
メンバーが変更しても目標については「まずは、勝利して第3戦に繋げられるようにというところ、チームとして結果を出せるように、チームのために選手たちには走って戦ってもらいたいと思います」と勝利を最優先するという。いっっぽうで、「個々の特徴がそれぞれあると思いますので、選手たちが持っているそれぞれの特徴を思い切って発揮してもらいたいです」と、出場する選手が自身の特徴を出すことを望んだ。
A代表ではあまり採用してこなかった[3-4-2-1]のシステムで初戦を戦った森保監督。東京オリンピック世代の田川亨介(FC東京)、仲川輝人(横浜F・マリノス)がシャドーで起用される可能性があるが、2人は所属クラブではポジションが異なる。
その点については「田川については、今FC東京ではポジションがないですが、東京オリンピックチームの活動でシャドーのポジションをやっていますし、そのFC東京に移籍する前のサガン鳥栖でもシャドーでやっていました。1戦目もそのポジションで出ていたので、その感覚はあるかなと思います」と問題ないとコメント。また仲川についても「仲川についても以前やったことがあると、コミュニケーションをとる中で話を聞いています」とプレー経験があることは確認済み。「彼が持っている良さを発揮するために、チームのコンセプトの中でトライしてもらいながら、彼が持っている個で突破するところは発揮してもらいたいなと思います」と規律の中でも特徴を出すことを求めた。
香港対策としてはサイドチェンジのトレーニングを繰り返していたがこれにも狙いがあることを明かしている。
「まずはボールを握って、中央から崩していく、あるいは背後を狙っていければと思っていますが、韓国戦や他の数試合を見た中で、非常に守備の帰陣が早く、ゴール前は堅い守備をしてくるので、サイドチェンジが有効かなと思っています。相手を分析した上で、1つの攻撃の選択肢として選手たちにやってもらいました」
第3戦は韓国代表戦。その前の香港戦でも目指すのは「まずは目の前の結果にこだわってやっていくことと、これからの選手の成長とチームの成長、チームの発展とよく話させてもらっていますが、今回のE-1でもやっていければと思います」と結果とともに成長を求めた。
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