南野獲得噂のクロップ、おどける…日本人記者に「君とはこれから頻繁に会うと思う」
2019.12.14 09:00 Sat
リバプールの指揮を執るユルゲン・クロップ監督がザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実(24)の獲得に差し迫っていることをほのめかした。スペイン『アス』が報じた。
12日、イギリス『BBC』など複数メディアにより、今冬の移籍市場でリバプール入りする可能性が沸騰した南野。リバプールが契約解除金725万ポンド(約10億6000万円)を支払うことで基本合意に達したともみられ、ザルツブルク側が交渉の事実を認めたことで、移籍の憶測に拍車をかけている。
そうしたなか、13日の会見に出席したクロップ監督が日本人記者から南野に関する質問を受けると、「話せることなんて何もない。決まったら話をする。話せるのはそれだけさ」と言葉少な。ただ、その記者に「何故、あなたはここにいる?」とおどけてみせ、「あなたとはこれから頻繁に会うと思う」と続け、獲得の可能性を匂わせた。
すると、日本人記者から南野について問う代わりとして、ドルトムント時代に師弟関係を築いた日本代表MF香川真司についての質問を受けると、こう返してみせ、日本人選手に対する好印象を口にした。
「南野については話さない。香川真司について話をする!」
「彼をビデオで観て、サインしたのさ。彼についても知らなかったが、初日のトレーニングが終わった後、コーチ全員で抱擁を交わしたよ。『何てことだ、スーパーな選手じゃないか』ってね」
「私より知っているだろうが、日本人選手の姿勢は素晴らしく、賢く、技術も良い。仕事率も抜群で、ダイナミック。素晴らしい」
「今でも彼のキャリアを追っている。素晴らしい経験だった」
12日、イギリス『BBC』など複数メディアにより、今冬の移籍市場でリバプール入りする可能性が沸騰した南野。リバプールが契約解除金725万ポンド(約10億6000万円)を支払うことで基本合意に達したともみられ、ザルツブルク側が交渉の事実を認めたことで、移籍の憶測に拍車をかけている。
すると、日本人記者から南野について問う代わりとして、ドルトムント時代に師弟関係を築いた日本代表MF香川真司についての質問を受けると、こう返してみせ、日本人選手に対する好印象を口にした。
「南野については話さない。香川真司について話をする!」
「彼が大好きだ。偉大であり、スマートだった。真司との仕事が大好きだった。素晴らしい経験だったよ。彼と出会う前まで日本のフットボールについてあまり知らなかったからね」
「彼をビデオで観て、サインしたのさ。彼についても知らなかったが、初日のトレーニングが終わった後、コーチ全員で抱擁を交わしたよ。『何てことだ、スーパーな選手じゃないか』ってね」
「私より知っているだろうが、日本人選手の姿勢は素晴らしく、賢く、技術も良い。仕事率も抜群で、ダイナミック。素晴らしい」
「今でも彼のキャリアを追っている。素晴らしい経験だった」
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