今季限りで現役引退のDF土屋征夫が東京23FC指揮官就任…東京V、神戸、甲府でプレー

2019.12.09 13:20 Mon
関東リーグ1部の東京23FCは9日、土屋征夫氏(45)の監督就任を発表した。

土屋はブラジル留学を経て、1997年にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)とプロ契約後、ヴィッセル神戸、柏レイソル、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガF.C.でプレー。甲府在籍時の2017年にYBCルヴァンカップの最年長出場記録と最年長ゴール記録を更新するなど、公式戦通算583試合35得点の数字を誇り、2018年から東京23FCに活躍の場を移した。そして今年10月21日に今シーズン限りでの現役引退を発表していた。
現役最後に過ごしたクラブで指導者キャリアをスタートすることとなった土屋は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「はじめまして、2020年シーズンより東京23FCの監督に就任しました土屋征夫です」

「今年25年間のプロ生活を終え、指導者の道へ進んで行こうと強く決意した中、2019年シーズンまで在籍した東京23FCから監督としてのオファーを頂きました」
「2018年、関東リーグというこれまであまり向き合ってこなかったカテゴリーにおいて、東京23FCの一員として参加し、非常に新鮮な発見がありました」

「多くの選手がサッカーと仕事を両立して生活する中での厳しさ、辛さをまざまざと感じ、またそれと同時に「サッカーが好き」という気持ちは、私が経験してきたトップカテゴリーと同等の熱意を感じる事が出来ました」

「彼らをもっと高いレベルでプレイさせてあげたい、その気持ちが芽生え始め、選手以外として力になれる事と考えた時、今回の監督という役目を通じてサッカーの厳しさと楽しさを伝えていきたい、そう決意しました」

「私がこれまでのサッカー人生で感じたのは、サッカーは18歳と45歳が抱き合って喜べる、すごく魅力のあるスポーツであるという事です」

「私が監督に就任し、チームを色々と改革していく中で、サッカーへの熱意、質は、選手時代と同様自分自身にも、選手たちにも妥協せず結果を求めていこうと思います」

「東京23FCに関わる全ての人たち、オフィシャルパートナーの皆様、そして江戸川区をはじめとする東京23区の地域の皆様へ少しでも恩返しできるよう、そういった気持ちを持った選手と共に戦いたいです」

「よろしくお願いいたします」
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