たった一晩ベッドの上で650万円…元イングランド代表FWが20歳当時の逸話を赤裸々告白
2019.12.07 13:10 Sat
かつてイングランド代表としても活躍したクリスタル・パレスのFWアンドロス・タウンゼントが、過去の過ちを赤裸々に語った。イギリス『BBC』が伝えた。
それでも、2013-14シーズンからはトッテナムに定着。すると鋭いドリブルを武器にプレー機会を増やし2013年10月にはイングランド代表デビューを果たした。その後、ニューカッスルへの移籍を挟み、2016年7月からクリスタル・パレスでプレーしている。
そんなタウンゼントだが、実はかつてギャンブル中毒であったことを告白。2013年にFA(イングランドサッカー協会)から賭博規則違反により、1万8000ポンド(約257万円)の罰金処分を下されたが、そのことが現実に引き戻したと明かした。
「あれは僕を現実に戻した」
タウゼントの逸話は2012年に短期レンタルしていたバーミンガム時代に遡る。
当時バーミンガムはプレミアリーグ昇格を懸けてプレーオフに臨んでいた。準決勝ではブラックプールと対戦することとなったが、アウェイでの第1戦の前夜に事件は起きていた。
緊張からか、アウェイでのホテルで眠れなかったタウンゼント。当時20歳のタウンゼントは、ベッドに入っても眠りにつけなかった中、自身の携帯で事件を起こす。
「自分の携帯電話をチェックして、多くの賭けをすることを続けたんだ」
「おそらく、ブラックプールでの水曜日の夜、ベッドに横たわりながら4万6000ポンド(約656万円)を失った史上唯一の若者だろうね」
ギャンブル中毒であったタウンゼントは、FAからの処分を受けたことが自身の人生を変えるきっかけだったと明かし、「間違いを犯したただの愚かな子供」であったと認識を改めるキッカケになったようだ。
「僕のキャリアを救っただけでなく、人間としても僕を救ったと思う」
「僕が経験した事について、誰かと話しても大丈夫だという可能性を僕にもたらせた」
「僕はこの世界を全世界に向けて語っているのではない。批判されている人、誤解された人、落ち込んでいる人、何かを失った人、特に中毒と戦っている人に向けて話している」
クリスタル・パレスに移籍後は、レギュラーとしてチームの攻撃を支える1人に。背番号10を背負うウインガーは、ギャンブルに注いでいた力を、ピッチに戻すことに成功しているようだ。
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現在28歳のタウンゼントは、トッテナムの下部組織出身の選手。2008年7月にトップチームへと昇格すると、数多くのクラブへのレンタル移籍を経験した。そんなタウンゼントだが、実はかつてギャンブル中毒であったことを告白。2013年にFA(イングランドサッカー協会)から賭博規則違反により、1万8000ポンド(約257万円)の罰金処分を下されたが、そのことが現実に引き戻したと明かした。
「あれは僕を現実に戻した」
「自分のキャリア全体が本当に怖かった。人生で自分が愛しているものを奪われると、その視点を変えることがあるんだ」
タウゼントの逸話は2012年に短期レンタルしていたバーミンガム時代に遡る。
当時バーミンガムはプレミアリーグ昇格を懸けてプレーオフに臨んでいた。準決勝ではブラックプールと対戦することとなったが、アウェイでの第1戦の前夜に事件は起きていた。
緊張からか、アウェイでのホテルで眠れなかったタウンゼント。当時20歳のタウンゼントは、ベッドに入っても眠りにつけなかった中、自身の携帯で事件を起こす。
「自分の携帯電話をチェックして、多くの賭けをすることを続けたんだ」
「おそらく、ブラックプールでの水曜日の夜、ベッドに横たわりながら4万6000ポンド(約656万円)を失った史上唯一の若者だろうね」
ギャンブル中毒であったタウンゼントは、FAからの処分を受けたことが自身の人生を変えるきっかけだったと明かし、「間違いを犯したただの愚かな子供」であったと認識を改めるキッカケになったようだ。
「僕のキャリアを救っただけでなく、人間としても僕を救ったと思う」
「僕が経験した事について、誰かと話しても大丈夫だという可能性を僕にもたらせた」
「僕はこの世界を全世界に向けて語っているのではない。批判されている人、誤解された人、落ち込んでいる人、何かを失った人、特に中毒と戦っている人に向けて話している」
クリスタル・パレスに移籍後は、レギュラーとしてチームの攻撃を支える1人に。背番号10を背負うウインガーは、ギャンブルに注いでいた力を、ピッチに戻すことに成功しているようだ。
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