シメオネ、ワンダ・メトロポリターノ初帰還の元エースへの言及避ける 「彼は別のチームでプレーしている」
2019.12.01 20:15 Sun
アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督が、バルセロナとのビッグマッチを前にワンダ・メトロポリターノ初帰還となるかつてのエースへの言及を避けた。スペイン『マルカ』が前日会見のコメントを伝えた。
今回のビッグマッチに向けては今夏アトレティコからバルセロナに旅立ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの最大のトピックとなるが、アルゼンチン人指揮官はかつての教え子に関する質問に対して言及を避けている。
「グリーズマンについては何かを語るつもりはない。現在、彼は別のチームでプレーしているからだ。我々が同じチームで仕事を共にしていたときは、彼に対する印象を明確に話してきた。移籍は彼の決断であり、彼の頭の中はわからない」
さらに、グリーズマンが退団した今季、深刻な得点力不足に悩まされている点について質問を受けると、「同じ発言を繰り返すことになるが、数字とこれまでの歴史がそれを物語っている。我々は攻守両面においてアグレッシブに戦うことを意識して改善に取り組んでいる」と、再びグリーズマンの話題を脇に置いた。
その一方で今季のバルセロナは今季のアウェイゲームで3敗を喫するなど、例年に比べて内弁慶な姿を見せている。しかし、シメオネ監督は今回対峙するバルセロナがいつも通りタフな相手であることを強調している。
「バルセロナは常に複雑でタフなライバルだ。ビッグマッチにおいては異なる反応、異なるシナリオがあり、中堅以下のチームとは異なる戦いになるはずだ」
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現在、4位のアトレティコは今節、1試合未消化ながら勝ち点3差で首位に立つバルセロナをホームで迎え撃つ。「グリーズマンについては何かを語るつもりはない。現在、彼は別のチームでプレーしているからだ。我々が同じチームで仕事を共にしていたときは、彼に対する印象を明確に話してきた。移籍は彼の決断であり、彼の頭の中はわからない」
さらに、グリーズマンが退団した今季、深刻な得点力不足に悩まされている点について質問を受けると、「同じ発言を繰り返すことになるが、数字とこれまでの歴史がそれを物語っている。我々は攻守両面においてアグレッシブに戦うことを意識して改善に取り組んでいる」と、再びグリーズマンの話題を脇に置いた。
なお、アトレティコは2013-14シーズンと2015-16シーズンのCLで勝利しているものの、リーグ戦ではシメオネ監督が2011年12月に就任して以降、10敗5分けと一度もバルセロナに勝利したことがない。
その一方で今季のバルセロナは今季のアウェイゲームで3敗を喫するなど、例年に比べて内弁慶な姿を見せている。しかし、シメオネ監督は今回対峙するバルセロナがいつも通りタフな相手であることを強調している。
「バルセロナは常に複雑でタフなライバルだ。ビッグマッチにおいては異なる反応、異なるシナリオがあり、中堅以下のチームとは異なる戦いになるはずだ」
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