ナポリ会長が制裁…合宿ボイコットの選手たちに減給処分へ
2019.11.26 20:00 Tue
ナポリの会長を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏が合宿ボイコットの選手たちに対して、処分を科したという。複数メディアが報じている。
そのナポリはザルツブルク戦後、合宿に向かうためのバスを用意したが、カルロ・アンチェロッティ監督がこの命令に背き、試合後の会見もドタキャンすると、選手も参加を拒否。これを受け、ナポリも騒動翌日の6日、公式声明として制裁措置に動く意向を示している状況だった。
『ESPN』いわく、デ・ラウレンティス会長は25日に処分手続きに着手。シーズン絶望のケガで離脱が続くフランス人DFケヴィン・マルキュイを除いた全選手に対して、基本的に1人あたり最大で月給25%の給与減額処分を見込み、250万ユーロ(約3億円)を上回る罰金額を回収することになる模様だ。
だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、この騒動の首謀者だというイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェと、ブラジル代表MFアランに対しては最も重い罰が下り、月給の半額返上処分(インシーニェは35万ユーロ≒4100万円、アランは20万ユーロ≒2300万円)が科される様相とみられる。
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近年のセリエAで安定して上位陣の一角を占めるナポリだが、今シーズン開幕から成績が思わしくなく、7位に低迷。1-2の敗北を喫した2日のローマ戦との第11節終了後、ナポリ会長は5日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のザルツブルク戦翌日から合宿に入るよう命じた。『ESPN』いわく、デ・ラウレンティス会長は25日に処分手続きに着手。シーズン絶望のケガで離脱が続くフランス人DFケヴィン・マルキュイを除いた全選手に対して、基本的に1人あたり最大で月給25%の給与減額処分を見込み、250万ユーロ(約3億円)を上回る罰金額を回収することになる模様だ。
だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、この騒動の首謀者だというイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェと、ブラジル代表MFアランに対しては最も重い罰が下り、月給の半額返上処分(インシーニェは35万ユーロ≒4100万円、アランは20万ユーロ≒2300万円)が科される様相とみられる。
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