殺人偽装? 保険金詐欺? 交通事故死の元プレミアリーガー遺族が訴えも警察が異議申し立てを却下
2019.11.25 20:05 Mon
かつてアストン・ビラやボルトンで活躍した元トリニダード・トバゴ代表MFジロイド・サミュエル。2018年5月に交通事故に遭い、37歳で命を落としていたが、殺人偽装だったと遺族が訴えている。イギリス『サン』が報じた。
しかし、2018年5月、サミュエルが乗ったレンジ・ローバーがバンと衝突。炎が上がる激しい事故となると、サミュエルは帰らぬ人となった。
ただ、遺族が黙っていなかった。サミュエルの姉であるレスリー=アンさんと両親は、検死官に不満がある様子。燃えた車内から見つかった遺体と、自分たちのDNA鑑定を行うことを求めたようだ。
さらには、妻であるエマさんが、保険金をかけ、それを現金化するために偽装していると主張する事態となっている。
しかし、チェシャー警察のスポークスマンは、死亡調査について訴えがあったことを確認。しかし、この異議申し立ては受け付けなかったとしている。
「彼女の苦情に関しては、サミュエル氏の死亡調査は公平であると判断された上級検察官によって徹底的に行われた」
「これらの結論は、独立した警察による相互評価で検証された。そのため、訴えは支持されなかった」
「家族には、これらの結果と、彼女の訴えの調査後に達した結論を伝えている」
「彼女には28日間の期間が与えられ、その期間に異議申し立てることは可能だったが、それは受け入れられなかった」
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サミュエルは、アストン・ビラの下部組織出身で、ジリンガム、ボルトン、カーディフなどでプレー。その後、エステグラルやペイカーンといったイランのクラブでもプレーしていた。ただ、遺族が黙っていなかった。サミュエルの姉であるレスリー=アンさんと両親は、検死官に不満がある様子。燃えた車内から見つかった遺体と、自分たちのDNA鑑定を行うことを求めたようだ。
さらには、妻であるエマさんが、保険金をかけ、それを現金化するために偽装していると主張する事態となっている。
また、レスリー=アンさんは、検死官からの通知をSNSに投稿。事故から2日後、歯牙鑑定とレントゲン写真で身元が特定されたとのこと。しかし、これに疑問を持ち、まだジロイドが生きていると考えているようだ。
しかし、チェシャー警察のスポークスマンは、死亡調査について訴えがあったことを確認。しかし、この異議申し立ては受け付けなかったとしている。
「彼女の苦情に関しては、サミュエル氏の死亡調査は公平であると判断された上級検察官によって徹底的に行われた」
「これらの結論は、独立した警察による相互評価で検証された。そのため、訴えは支持されなかった」
「家族には、これらの結果と、彼女の訴えの調査後に達した結論を伝えている」
「彼女には28日間の期間が与えられ、その期間に異議申し立てることは可能だったが、それは受け入れられなかった」
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