デレ・アリがチームの先陣切って恩師への感謝綴る 「感謝してもし切れない」
2019.11.20 13:25 Wed
トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが恩師の解任を受けて感謝のメッセージを送った。
トッテナムは19日、成績不振を理由にマウリシオ・ポチェッティーノ監督(47)の解任を発表した。2014年の就任以降、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内を彷徨っていたクラブを優勝を争えるレベルまで引き上げたアルゼンチン人指揮官。しかし、今季は序盤から大不振に陥り、プレミアリーグでは3勝4敗5分けの14位と低迷。
この成績不振やクラブ上層部との補強方針に関する食い違いなどもあり、最終的に解任の憂き目を味わうことになった。
一部では公式発表まで選手たちに何の情報も与えられなかったとの報道もある中、チームの先陣を切ってデレ・アリは、自身の公式SNSを通じて恩師への感謝の言葉を綴っている。
「この男(ポチェッティーノ)には感謝してもし切れないよ。彼は僕にとても多くのことを教えてくれ、彼が自分のためにしてくれたすべてのことに感謝しているんだ。幸運を祈ると共に、再び友人として会えることを願っているよ」
以降はトップ下や2列目を主戦場に、FWハリー・ケインやMFクリスティアン・エリクセン、FWソン・フンミンとの“ファンタスティック・フォー”の一角としてポチェッティーノスタイルを体現。また、短気な性格や筋肉系のケガの多さに関しては指揮官から幾度となくお小言を言われており、複雑な家庭環境で育った同選手にとっては父親や歳の離れた頼れる兄のような関係性だった。
そのため、恩師の退団に最もショックを受けている選手の1人と思われるが、これまでの指導に報いるためにもスパーズの再建に全力を注ぎたいところだ。
トッテナムは19日、成績不振を理由にマウリシオ・ポチェッティーノ監督(47)の解任を発表した。2014年の就任以降、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内を彷徨っていたクラブを優勝を争えるレベルまで引き上げたアルゼンチン人指揮官。しかし、今季は序盤から大不振に陥り、プレミアリーグでは3勝4敗5分けの14位と低迷。
一部では公式発表まで選手たちに何の情報も与えられなかったとの報道もある中、チームの先陣を切ってデレ・アリは、自身の公式SNSを通じて恩師への感謝の言葉を綴っている。
「この男(ポチェッティーノ)には感謝してもし切れないよ。彼は僕にとても多くのことを教えてくれ、彼が自分のためにしてくれたすべてのことに感謝しているんだ。幸運を祈ると共に、再び友人として会えることを願っているよ」
2015年1月にMKドンズからの移籍が決定したデレ・アリは、2015年夏にトッテナムに正式に加入。プレシーズンを通じてアルゼンチン人指揮官の信頼を集めると、同シーズンのプレミアリーグ開幕戦からスタメンデビュー。
以降はトップ下や2列目を主戦場に、FWハリー・ケインやMFクリスティアン・エリクセン、FWソン・フンミンとの“ファンタスティック・フォー”の一角としてポチェッティーノスタイルを体現。また、短気な性格や筋肉系のケガの多さに関しては指揮官から幾度となくお小言を言われており、複雑な家庭環境で育った同選手にとっては父親や歳の離れた頼れる兄のような関係性だった。
そのため、恩師の退団に最もショックを受けている選手の1人と思われるが、これまでの指導に報いるためにもスパーズの再建に全力を注ぎたいところだ。
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