難しい状況で日本代表デビューのMF古橋亨梧「状況が状況だったので思い切りやれた」《キリンチャレンジカップ2019》
2019.11.20 06:45 Wed
年内での国内最終戦となった日本代表。FWサロモン・ロンドンにハットトリックを献上するなど4失点を喫し、後半に途中出場のMF山口蛍が1点を返すにとどまり、1-4の大敗を喫した。
この一戦に初招集され、ベンチスタートとなったヴィッセル神戸のMF古橋亨梧は、後半頭からFW鈴木武蔵に代わってピッチに送り込まれた。得点こそ奪えなかったものの、チームの流れを手繰り寄せた背番号「9」は「ようやく呼んでもらえて、デビューできたことはすごく嬉しかったですけど、状況が状況だったので、逆に思い切ってやれたかなと思います」と語った。中央大学からJ2のFC岐阜に入団したのが2017年。1年半を岐阜で過ごし、2年目にはJ2屈指のアタッカーに成長すると夏に神戸へとステップアップ。スター軍団で揉まれ、一気に代表デビューまで駆け上がった。
後半45分間でその推進力を生かし、攻撃のアクセントとなったが「少ないチャンスを引き出せた中で、相手に触られてしまったので、そこはちゃんと決め切らないと行けないと思いました」デビュー戦を振り返り、今後の課題も口にした。
だが、「1点を決めたのは途中で入ったボランチの選手なので前の選手からしたら悔しいです」と素直に悔しさを露わににした。それでも収穫は多く、「ゴール前で何本もボールを引き出せたことです。通ったのもありますし、通らなかったけど引き出せたので、そこは良かったのと思います」と南米の実力国相手にある程度通用したこと部分を明かしている。
また、攻撃を活性化させるだけでなく、高い位置からボールを追い、ショートカウンターのスイッチ役も遂行。「守備でも上手く後ろの選手と声を掛け合いながらいい形で守れたかなと思いました」と言及した。初招集の選手で唯一出場機会に恵まれた古橋の今後の活躍に期待したい。
この一戦に初招集され、ベンチスタートとなったヴィッセル神戸のMF古橋亨梧は、後半頭からFW鈴木武蔵に代わってピッチに送り込まれた。得点こそ奪えなかったものの、チームの流れを手繰り寄せた背番号「9」は「ようやく呼んでもらえて、デビューできたことはすごく嬉しかったですけど、状況が状況だったので、逆に思い切ってやれたかなと思います」と語った。中央大学からJ2のFC岐阜に入団したのが2017年。1年半を岐阜で過ごし、2年目にはJ2屈指のアタッカーに成長すると夏に神戸へとステップアップ。スター軍団で揉まれ、一気に代表デビューまで駆け上がった。
だが、「1点を決めたのは途中で入ったボランチの選手なので前の選手からしたら悔しいです」と素直に悔しさを露わににした。それでも収穫は多く、「ゴール前で何本もボールを引き出せたことです。通ったのもありますし、通らなかったけど引き出せたので、そこは良かったのと思います」と南米の実力国相手にある程度通用したこと部分を明かしている。
また、攻撃を活性化させるだけでなく、高い位置からボールを追い、ショートカウンターのスイッチ役も遂行。「守備でも上手く後ろの選手と声を掛け合いながらいい形で守れたかなと思いました」と言及した。初招集の選手で唯一出場機会に恵まれた古橋の今後の活躍に期待したい。
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