広州恒大、解任と思われたカンナバーロ監督の復職を発表
2019.11.05 05:32 Tue
広州恒大は恒大グループの企業文化研修に参加していたファビオ・カンナバーロ監督(46)が、指揮官に復帰したことを発表した。
今シーズンの中国スーパーリーグで首位を走る広州恒大だが、2015年以来3度目の制覇を目指したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では10月23日にホームで行われた準決勝2ndレグで浦和レッズに0-1の敗戦。敵地での1stレグに続く黒星を喫してしまい、2戦合計0-3で準決勝敗退が決定。
さらに10月27日に行われた国内リーグ戦の河南建業戦を2-2のドローに終わり、直近10試合でわずか2勝と低迷していた。これを受け、広州恒大は同日にカンナバーロ監督が恒大グループの企業文化研修に参加することと、主将を務める中国代表MFジェン・ジーが選手兼監督として暫定的に指揮を執ること発表。
事実上の解任と見られていたが、広州恒大は日曜日に新たな声明を発表。これによれば、「恒大グループのシュ・ジアイン会長がカンナバーロ監督のルーズな指導と、修正能力の低さを非難していたが、いまではすべてはクリアになった。企業文化研修でカンナバーロ監督は熱心に取り組み、精力的だった。若手選手への影響力も加味し、再び監督に復帰してもらう決断に至った」と説明した。
2年ぶりのリーグ制覇を目指す広州恒大は、23日に勝ち点差1で2位の上海上港と直接対決を行う。
今シーズンの中国スーパーリーグで首位を走る広州恒大だが、2015年以来3度目の制覇を目指したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では10月23日にホームで行われた準決勝2ndレグで浦和レッズに0-1の敗戦。敵地での1stレグに続く黒星を喫してしまい、2戦合計0-3で準決勝敗退が決定。
事実上の解任と見られていたが、広州恒大は日曜日に新たな声明を発表。これによれば、「恒大グループのシュ・ジアイン会長がカンナバーロ監督のルーズな指導と、修正能力の低さを非難していたが、いまではすべてはクリアになった。企業文化研修でカンナバーロ監督は熱心に取り組み、精力的だった。若手選手への影響力も加味し、再び監督に復帰してもらう決断に至った」と説明した。
2年ぶりのリーグ制覇を目指す広州恒大は、23日に勝ち点差1で2位の上海上港と直接対決を行う。
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