バロテッリ、差別行為否認のヴェローナに「恥を知れ」
2019.11.04 15:30 Mon
ブレシアに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが人種差別行為を激しく非難した。
その騒動後、場内アナウンスで人種差別行為が続くようであれば中止する警告も発せられたが、ヴェローナ側はそうした事実を否定。会長を務めるマウリツィオ・セッティ氏や、イバン・ユリッチ監督は試合後、声を揃えて自チームのサポーターによる差別行為がなかったと主張している。
そうしたヴェローナ側の事実否定に呼応したバロテッリは自身のインスタグラム(mb459)に騒動が起きた当時の動画をアップして反発。自身に応援メッセージを送ったサポーターに感謝の気持ちを示すとともに、差別行為の事実を否認するヴェローナをこう非難した。
「ピッチ内外で俺のために連帯の意思を示してくれた同僚のみんな、メッセージを寄せてくれた全てのファンに感謝する。証拠を否定する奴らと違い、俺が真の人間だということを証明してくれた」
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バロテッリは3日に敵地で行われたセリエA第11節のヴェローナ戦に先発したが、54分に相手側の左CKフラッグ付近で一部サポーターの差別的なチャントの標的に。スタンドの方にボールを蹴り込み、抗議の意思を示すと、ピッチから立ち去ろうとしたが、チームメイトらになだめられ、フル出場した。そうしたヴェローナ側の事実否定に呼応したバロテッリは自身のインスタグラム(mb459)に騒動が起きた当時の動画をアップして反発。自身に応援メッセージを送ったサポーターに感謝の気持ちを示すとともに、差別行為の事実を否認するヴェローナをこう非難した。
「ピッチ内外で俺のために連帯の意思を示してくれた同僚のみんな、メッセージを寄せてくれた全てのファンに感謝する。証拠を否定する奴らと違い、俺が真の人間だということを証明してくれた」
「モンキーチャントを講じたクルヴァの人たちへ…恥を知れ。恥を知れ。恥を知れ。お前らの子供や妻、両親、家族、友人の前でそれをやってみろ。恥だ」
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