U-17日本代表、GS連勝のセネガル破り首位突破! 西川潤が決勝点《U-17W杯》
2019.11.03 10:00 Sun
U-17日本代表は日本時間3日、U-17ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のグループステージ第3戦に臨み、U-17セネガル代表を1-0で破った。
欧州王者のU-17オランダ代表との初戦を制して、続く第2戦のU-17アメリカ代表戦を引き分けた日本。グループステージ最終戦は2連勝を飾り、すでに突破を決めているセネガルが相手となる。
他会場の結果で各組3位の上位4チーム入りが決まり、突破を確定させたなか、アメリカ戦から先発5名を変更。今大会初先発の村上、角、山内、中野をピッチに送り出して、首位通過を目指した。
身体能力に秀でた相手と相対した日本。立ち上がりからボールを繋ぎながら一進一退の攻防戦を展開したが、なかなか最後の精度を高められずにいると、次第にテンポを上げたセネガルに守勢を強いられる展開となる。
そうしたなかで、29分に田中が相手との接触で負傷交代。前半アディショナルタイム1分、ドリブルでボックス左に抜け出した中野が左足シュートを放つが、クロスバーを叩き、惜しくも先制とはならなかった。
65分に2枚目の交代カードで西川を投入した日本は75分にチャンス。敵陣中央で味方を使いながら突破を試みた西川がボックス右のスペースにボールを出す。これに反応した唐山だが、右足シュートをふかしてしまう。
続く78分にもボックス左で唐山が起点となり、西川にシュートチャンスが巡った日本だが、これもミスキックで不意に。81分に最後の交代カードで若月をピッチに送り込み、勝利への執念をみせる。
すると、83分にスコアを動かす。田中の負傷交代で前半途中からピッチに立つ藤田が鋭い縦パスを供給すると、西川が反応。最終ラインの間を抜け出して、ボックス左から左足シュートを流し込み、ついに均衡を破った。
結局、このゴールが決勝点となり、日本は開幕から連勝のセネガルを下して、見事にグループステージ首位突破。この結果、ラウンド16でグループB、E、Fのいずれかの3位チームと対戦することが決定した。
U-17セネガル代表 0-1 U-17日本代表
【日本】
西川潤(後38)
欧州王者のU-17オランダ代表との初戦を制して、続く第2戦のU-17アメリカ代表戦を引き分けた日本。グループステージ最終戦は2連勝を飾り、すでに突破を決めているセネガルが相手となる。
身体能力に秀でた相手と相対した日本。立ち上がりからボールを繋ぎながら一進一退の攻防戦を展開したが、なかなか最後の精度を高められずにいると、次第にテンポを上げたセネガルに守勢を強いられる展開となる。
そうしたなかで、29分に田中が相手との接触で負傷交代。前半アディショナルタイム1分、ドリブルでボックス左に抜け出した中野が左足シュートを放つが、クロスバーを叩き、惜しくも先制とはならなかった。
シュート数こそ上回るものの、ゴールレスで試合を折り返した日本は、その立ち上がり早々に唐山が起点となり、中野がボックス左からフィニッシュ。相手の縦に素早い攻撃を凌ぎながら先制ゴールを目指す。
65分に2枚目の交代カードで西川を投入した日本は75分にチャンス。敵陣中央で味方を使いながら突破を試みた西川がボックス右のスペースにボールを出す。これに反応した唐山だが、右足シュートをふかしてしまう。
続く78分にもボックス左で唐山が起点となり、西川にシュートチャンスが巡った日本だが、これもミスキックで不意に。81分に最後の交代カードで若月をピッチに送り込み、勝利への執念をみせる。
すると、83分にスコアを動かす。田中の負傷交代で前半途中からピッチに立つ藤田が鋭い縦パスを供給すると、西川が反応。最終ラインの間を抜け出して、ボックス左から左足シュートを流し込み、ついに均衡を破った。
結局、このゴールが決勝点となり、日本は開幕から連勝のセネガルを下して、見事にグループステージ首位突破。この結果、ラウンド16でグループB、E、Fのいずれかの3位チームと対戦することが決定した。
U-17セネガル代表 0-1 U-17日本代表
【日本】
西川潤(後38)
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