鹿島戦で選手突き倒し退場…浦和、大槻監督に制裁金100万円
2019.11.02 21:25 Sat
浦和レッズは2日、1日に行われた明治安田生命J1リーグ第30節の鹿島アントラーズ戦で乱暴な行為により、退場処分を受けた大槻毅監督の処分を発表した。
鹿島戦の83分、大槻監督がタッチライン際で指揮を執っていると、自身の近くで浦和のMFエヴェルトンと激しい競り合いを見せていた鹿島のMF永木亮太を左手で突き倒して退席処分になっていた。
この行為に対して、浦和は「選手はじめ鹿島アントラーズ関係者、Jリーグ関係者、並びに両クラブのファン・サポーターのみなさま、サッカーに関わる大変多くの方々に対し、不快な思いを抱かせてしまい、誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「『SPORTS FOR PEACE!』で提唱している通り、暴力行為を根絶することをめざし、青少年の健全な育成に寄与することを理念に掲げるクラブとして、今回の監督の行為は、いかなる理由があろうとも許されるものではなく、厳正に対処すべき事案と考えております」とし、大槻監督には戒告並びに制裁金100万円、中村修三GMには戒告を科すことを報告している。
今回の件に関して、大槻監督はクラブ公式サイトで「選手と共に常に闘わなければいけませんが、あの行為は間違いでした。鹿島アントラーズの選手並びにチーム関係者、すべての浦和レッズに関わる人たちに謝罪いたします。この経験を糧に、選手と共に闘っていきます」と謝罪文を掲載。なお、クラブは「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」という考えに基づき推進している「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」に関する講習の受講をクラブ全体に義務付け、再発防止に取り組んでいくことを説明している。
鹿島戦の83分、大槻監督がタッチライン際で指揮を執っていると、自身の近くで浦和のMFエヴェルトンと激しい競り合いを見せていた鹿島のMF永木亮太を左手で突き倒して退席処分になっていた。
また、「『SPORTS FOR PEACE!』で提唱している通り、暴力行為を根絶することをめざし、青少年の健全な育成に寄与することを理念に掲げるクラブとして、今回の監督の行為は、いかなる理由があろうとも許されるものではなく、厳正に対処すべき事案と考えております」とし、大槻監督には戒告並びに制裁金100万円、中村修三GMには戒告を科すことを報告している。
今回の件に関して、大槻監督はクラブ公式サイトで「選手と共に常に闘わなければいけませんが、あの行為は間違いでした。鹿島アントラーズの選手並びにチーム関係者、すべての浦和レッズに関わる人たちに謝罪いたします。この経験を糧に、選手と共に闘っていきます」と謝罪文を掲載。なお、クラブは「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」という考えに基づき推進している「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」に関する講習の受講をクラブ全体に義務付け、再発防止に取り組んでいくことを説明している。
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