ヴェッラッティ、前代理人に訴えられる
2019.10.31 19:10 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、前の代理人に訴えられているようだ。フランス『RMCSport』が伝えている。
2017年夏、当時の移籍市場で同選手のバルセロナ行きを許可しないPSGに対してカンプリ氏が「ヴェッラッティはPSGで囚人のような扱いを受けている」とコメントしたことで、バルセロナ移籍が実現できないことと、不用意な発言で自身の立場を危うくした同氏に不満を抱き、ヴェッラッティは契約を解消。数多くの大物選手を顧客に持つライオラ氏と新たに契約を結んだ。
しかし、ヴェッラッティがPSGとの契約延長を発表したこのタイミングで、カンプリ氏はSNSを通じて元顧客を訴えることを表明。『RMCSport』によると、同氏は選手側から契約解消の手続きがなされなかったため、未だに契約は続いていると主張。加えて、自身の誠実さとプロ意識を傷つける虚言があったとして、名誉棄損で訴える構えを示している。
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現在は世界的に有名なミーノ・ライオラ氏を代理人に雇っているヴェッラッティだが、以前はドナート・ディ・カンプリ氏という人物が代理人を務めていた。しかし、ヴェッラッティがPSGとの契約延長を発表したこのタイミングで、カンプリ氏はSNSを通じて元顧客を訴えることを表明。『RMCSport』によると、同氏は選手側から契約解消の手続きがなされなかったため、未だに契約は続いていると主張。加えて、自身の誠実さとプロ意識を傷つける虚言があったとして、名誉棄損で訴える構えを示している。
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