クロップ監督、カラバオ杯とクラブW杯による過密日程を懸念「ボイコットもあり得る」
2019.10.31 17:20 Thu
カラバオカップ(EFLカップ)準々決勝に進んだリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督は日程に不安を募らせている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今のところ、カラバオカップ準々決勝は12月17日と18日に予定されているのに対し、CWCは同11日から21日にかけて開催され、準決勝から参加するリバプールの初戦は18日とまさかのもろかぶり。そして会場はイギリスから7000㎞以上離れたカタールだ。
クロップ監督はこの鬼のような日程に苦言を呈し「EFLが適切な解決策を練る必要がある」と主張。そうできない場合、ボイコットすることも辞さないとコメントしている。
「彼らが適切な日程を見つけられない場合、我々は次のラウンドでプレーすることはできず、相手は戦わずして勝ち上がることが出来る。もしくはアーセナルが我々の代わりに試合すればいい」
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30日に行われたカラバオカップ4回戦。アーセナルと対戦したリバプールは5-5の打ち合いの末、PK戦で準々決勝に駒を進めた。だがそれによって、昨季のチャンピオンズリーグ王者として参加するクラブ・ワールドカップ(CWC)が控えているリバプールは、12月に驚くほどの過密日程が組まれる可能性がある。クロップ監督はこの鬼のような日程に苦言を呈し「EFLが適切な解決策を練る必要がある」と主張。そうできない場合、ボイコットすることも辞さないとコメントしている。
「彼らが適切な日程を見つけられない場合、我々は次のラウンドでプレーすることはできず、相手は戦わずして勝ち上がることが出来る。もしくはアーセナルが我々の代わりに試合すればいい」
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