カップ戦制覇で自信の上積みを…中村憲剛「一個上のステップに上げるために…」《ルヴァンカップ》
2019.10.25 23:10 Fri
川崎フロンターレに所属する元日本代表MF中村憲剛が、クラブ初のルヴァンカップ制覇に意気込んだ。
川崎Fは25日、2019JリーグYBCルヴァンカップ決勝の北海道コンサドーレ札幌戦に向け、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドで最終調整に臨んだ。
「リーグ戦を取って連覇して、クラブとしてカップ戦のタイトルを取れていないので、フロンターレを一個上のステップに上げるためには必要なことだと思います」
クラブがもうワンランク上へ行くためにカップ戦のタイトルが必要だと語る鬼木達監督の主張に、川崎Fのバンディエラである中村もそれに呼応する。
ルヴァンカップで最後に決勝の舞台に立ったのは2年前。だが、惜しくもセレッソ大阪に0-2で敗れた。「(C大阪に)負けて2カ月後にリーグ戦が始まって優勝しましたけど、決勝で負けた悔しさは必ずそこに生きたと思います」と翌年の明治安田生命J1リーグ初優勝でのクラブ史上初戴冠を振り返る。
だが、川崎Fは同大会で過去4度の決勝戦に敗れている。それでも中村は「いつか歴史を自分たちで開ける時が来る」と語気を強めた。そう言えるのは長らく無冠に苦しみながらも、リーグ戦で連覇を成し遂げた経験があるから。
「リーグ戦を長く取れませんでしたけど、(2017シーズンから2連続で)取ったことで、自分たちで証明してみせたところはあるので、カップ戦も明日になれば良いかなと思います。明日になるために、みんな良い準備してきたのでやるだけだと思います」
クラブとしては5度目、自身としては4度目となる同大会決勝。“勝負弱い”と揶揄されてきた川崎Fを見てきた中村は明日、初めてカップを掲げることができるだろうか。
川崎Fは25日、2019JリーグYBCルヴァンカップ決勝の北海道コンサドーレ札幌戦に向け、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドで最終調整に臨んだ。
クラブがもうワンランク上へ行くためにカップ戦のタイトルが必要だと語る鬼木達監督の主張に、川崎Fのバンディエラである中村もそれに呼応する。
ルヴァンカップで最後に決勝の舞台に立ったのは2年前。だが、惜しくもセレッソ大阪に0-2で敗れた。「(C大阪に)負けて2カ月後にリーグ戦が始まって優勝しましたけど、決勝で負けた悔しさは必ずそこに生きたと思います」と翌年の明治安田生命J1リーグ初優勝でのクラブ史上初戴冠を振り返る。
初めてタイトルを手にした川崎Fは翌シーズンにJ1リーグ連覇を達成。「優勝したことでタイトルへの欲がより増して、去年の連覇に繋がりました」と語り、「培った自信をカップ戦を取ることでさらに上積みができるように。そういう戦い方を今年のルヴァンカップではしてきたので、最後にみんなで取りたい」とカップ戦初タイトルに意気込む。
だが、川崎Fは同大会で過去4度の決勝戦に敗れている。それでも中村は「いつか歴史を自分たちで開ける時が来る」と語気を強めた。そう言えるのは長らく無冠に苦しみながらも、リーグ戦で連覇を成し遂げた経験があるから。
「リーグ戦を長く取れませんでしたけど、(2017シーズンから2連続で)取ったことで、自分たちで証明してみせたところはあるので、カップ戦も明日になれば良いかなと思います。明日になるために、みんな良い準備してきたのでやるだけだと思います」
クラブとしては5度目、自身としては4度目となる同大会決勝。“勝負弱い”と揶揄されてきた川崎Fを見てきた中村は明日、初めてカップを掲げることができるだろうか。
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