FIFAが浦和の点取り屋・興梠慎三にインタビュー「歴史を作りたい」とACL制覇に意気込み
2019.10.21 20:00 Mon
「歴史を作りたい」と語ったのは、浦和レッズのFW興梠慎三だ。
23日、浦和レッズは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝進出を懸け、アウェイで広州恒大と対戦する。
ACLで優勝したクラブは、12月にカタールで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権を与えられ、浦和は2017年に続いての出場を目指す状況だ。
そんな浦和のFW興梠慎三が、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューに応え、ACLやクラブW杯への想いを語っている。
まずは、ACL決勝に向けた広州恒大戦を控えているが、ホームでの第1戦は2-0で快勝。大きなアドバンテージを持って、アウェイゲームに臨む。しかし、興梠は油断していない。
「彼らはとても優秀な外国人選手と優秀な中国人選手がいる。2ndレグはとても難しい試合になるだろう。僕たちはとても注意する必要があります」
しかし、優位な立場であることは明白。2年ぶりにアジア王者に返り咲く事を目指している。興梠は「もちろん、歴史を作りたいです」と語り、ACL、クラブW杯への思いを語った。
「トップクラスのクラブコンペティションであり、チャンピオンはFIFAクラブ・ワールドカップに出場します。どのチームにとっても、大きな栄誉だ。しかし、現時点では、次の試合に集中する必要があります」
「チームの大半は、ACLでの経験が少なかったため、2017年の大会は僕たちにとって難しいものだったと思います」
「今では、その大会に出場した多くの選手がいます。彼らはアジアの大会とは何か、各試合で何をする必要があるのかを知っています」
33歳になった興梠だが、今シーズンのACLではチームを牽引する活躍を見せている。11試合に出場し7ゴール。これは得点ランキング3位タイの成績。9ゴールで1位のレアンドロが所属するアル・ワフダは既に敗退。同じく9ゴールで並ぶ元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが所属するアル・ヒラルは決勝に進む可能性が高い。
興梠はアジアでもトップクラスの得点力を誇るが、自身のプレースタイルについてコメントした。
「自分ではとてもボックスプレーヤーだと思っている。多くのストライカーはエリア内で仕事をする。でも、ボックス内でフィニッシュに優れている素晴らしい選手が多くいるので、自分が特別だとは思っていないです」
一方で、チームはリーグ戦で苦しんでいる。明治安田生命J1リーグで29試合を終え、勝ち点35の12位。降格圏の17位とは勝ち点差「6」と苦しい状況だ。難しいシーズンを過ごしている興梠だが、ACL制覇を目指していると強調した。
「僕たちは、目の前の全てを勝ち取りたいと思っています」
「でも、ACLのタイトルは、僕たちに最も近いものです。これはアジアにおける、クラブ・ワールドカップの予選にあたるため、今回は勝つために全てを捧げます」
23日、浦和レッズは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝進出を懸け、アウェイで広州恒大と対戦する。
そんな浦和のFW興梠慎三が、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューに応え、ACLやクラブW杯への想いを語っている。
まずは、ACL決勝に向けた広州恒大戦を控えているが、ホームでの第1戦は2-0で快勝。大きなアドバンテージを持って、アウェイゲームに臨む。しかし、興梠は油断していない。
「広州は誰もが知っているように、非常に良いチームである事を認識しておく必要があります」
「彼らはとても優秀な外国人選手と優秀な中国人選手がいる。2ndレグはとても難しい試合になるだろう。僕たちはとても注意する必要があります」
しかし、優位な立場であることは明白。2年ぶりにアジア王者に返り咲く事を目指している。興梠は「もちろん、歴史を作りたいです」と語り、ACL、クラブW杯への思いを語った。
「トップクラスのクラブコンペティションであり、チャンピオンはFIFAクラブ・ワールドカップに出場します。どのチームにとっても、大きな栄誉だ。しかし、現時点では、次の試合に集中する必要があります」
「チームの大半は、ACLでの経験が少なかったため、2017年の大会は僕たちにとって難しいものだったと思います」
「今では、その大会に出場した多くの選手がいます。彼らはアジアの大会とは何か、各試合で何をする必要があるのかを知っています」
33歳になった興梠だが、今シーズンのACLではチームを牽引する活躍を見せている。11試合に出場し7ゴール。これは得点ランキング3位タイの成績。9ゴールで1位のレアンドロが所属するアル・ワフダは既に敗退。同じく9ゴールで並ぶ元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが所属するアル・ヒラルは決勝に進む可能性が高い。
興梠はアジアでもトップクラスの得点力を誇るが、自身のプレースタイルについてコメントした。
「自分ではとてもボックスプレーヤーだと思っている。多くのストライカーはエリア内で仕事をする。でも、ボックス内でフィニッシュに優れている素晴らしい選手が多くいるので、自分が特別だとは思っていないです」
一方で、チームはリーグ戦で苦しんでいる。明治安田生命J1リーグで29試合を終え、勝ち点35の12位。降格圏の17位とは勝ち点差「6」と苦しい状況だ。難しいシーズンを過ごしている興梠だが、ACL制覇を目指していると強調した。
「僕たちは、目の前の全てを勝ち取りたいと思っています」
「でも、ACLのタイトルは、僕たちに最も近いものです。これはアジアにおける、クラブ・ワールドカップの予選にあたるため、今回は勝つために全てを捧げます」
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