ユーロ予選で人種差別が横行…イングランド代表から撲滅を望む声続々
2019.10.15 14:40 Tue
14日に行われたユーロ2020予選のブルガリア代表vsイングランド代表で人種差別が横行してしまった。試合後にイングランドの選手らが反人種差別に向けたツイートを投稿している。
サッカー界で大きな問題となっている人種差別。ここ最近は特にプレミアリーグで蔓延しており、選手やクラブ、サッカー協会もSNS等を通じて人種差別を減らすよう働きかけている。
今回の試合でもまた、ブルガリアサポーターによるモンキーチャントやナチス式敬礼が問題視され、2度も中断する事態に。ブルガリア代表のFWイベリン・ポポフが自国のサポーターに直接人種差別を止めるよう訴えかけている姿も注目を浴びた。
そんな中、6-0で勝利した試合後、イングランド代表の面々が各自のSNSを通じて人種差別に対する思いを述べている。イギリス『デイリー・メール』が紹介した。
◆マーカス・ラッシュフォード
「試合をするには困難な状況だった。この時代にふさわしくない事態だ。勝ち点3を得たことは誇りに思う。しかし、人種差別は撲滅されるべきことだ。素晴らしいイングランドのサポートに感謝している」
「一部の愚か者によってブルガリア代表のイメージが損なわれてしまうことが非常に残念でならない」
◆ハリー・ケイン
「人種差別は社会、そしてフットボール界にあってはならない。永遠になくなることを願う」
◆ハリー・マグワイア
「フットボールに人種差別の余地はない。恥ずべき行為だ。何か行動を起こさなければならない」
◆メイソン・マウント
「今日は受け入れ難い夜になった。フットボール界からも社会からも人種差別はなくすべきだ。駆けつけてくれたファンからは最高のサポートを貰った。僕たちはいつもひとつだ」
なお、イングランドサッカー協会(FA)は今回の件に関して、UEFA(欧州サッカー連盟)に緊急の問題として調査するよう声明を発表している。
サッカー界で大きな問題となっている人種差別。ここ最近は特にプレミアリーグで蔓延しており、選手やクラブ、サッカー協会もSNS等を通じて人種差別を減らすよう働きかけている。
そんな中、6-0で勝利した試合後、イングランド代表の面々が各自のSNSを通じて人種差別に対する思いを述べている。イギリス『デイリー・メール』が紹介した。
◆マーカス・ラッシュフォード
「試合をするには困難な状況だった。この時代にふさわしくない事態だ。勝ち点3を得たことは誇りに思う。しかし、人種差別は撲滅されるべきことだ。素晴らしいイングランドのサポートに感謝している」
◆ラヒーム・スターリング
「一部の愚か者によってブルガリア代表のイメージが損なわれてしまうことが非常に残念でならない」
◆ハリー・ケイン
「人種差別は社会、そしてフットボール界にあってはならない。永遠になくなることを願う」
◆ハリー・マグワイア
「フットボールに人種差別の余地はない。恥ずべき行為だ。何か行動を起こさなければならない」
◆メイソン・マウント
「今日は受け入れ難い夜になった。フットボール界からも社会からも人種差別はなくすべきだ。駆けつけてくれたファンからは最高のサポートを貰った。僕たちはいつもひとつだ」
なお、イングランドサッカー協会(FA)は今回の件に関して、UEFA(欧州サッカー連盟)に緊急の問題として調査するよう声明を発表している。
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