【日本代表プレビュー】3連勝を懸けた戦い、メンバー変更で結果を残せるか《カタールW杯アジア2次予選/タジキスタンvs日本》

2019.10.15 13:35 Tue
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15日、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選のタジキスタン代表vs日本代表の一戦が行われる。

10日にホームで行われたモンゴル代表戦で6-0と大勝した日本代表。アウェイの地でタジキスタンと対戦する。
2連勝、2試合連続クリーンシートの日本代表。ここまで2連勝で並ぶタジキスタンとの一戦は、未知数な部分が多い。

◆慣れない環境
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前述の通り、10日に埼玉スタジアム2002で行われたモンゴル代表戦は、南野拓実のゴールを皮切りに6-0と完勝。相手との実力差もある中、効果的に得点を重ねて試合の主導権を最後まで渡さなかった。

引いて守る相手に対して、崩し切れずにゴールが生まれにくかった日本代表だが、この試合では徹底したサイド攻撃で相手を揺さぶった。
今回のタジキスタン戦は、人工芝での試合となり、日本代表の面々としては慣れない環境での戦いとなる。さらに、タジキスタンは万全の準備を行う中、日本は中4日、長距離移動を行なっており差がある状況だ。それでも言い訳にはできない。

「タフで難しい試合になると思っています。勝てる保証はありませんし、最善の準備をしたいです」と森保はコメントしている通り、試合の入りを間違えると苦戦が待っているだろう。

◆予選で連勝も日本戦は2連敗
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対するタジキスタン代表は、今回のアジア2次予選で連勝スタートを切っている。初戦はキルギス代表相手に1-0で勝利、2戦目ではモンゴル代表相手に0-1で勝利。いずれも1-0というロースコアだが、無失点で連勝を飾っている。

日本とは2014年のブラジル・ワールドカップを目指すアジア3次予選で対戦。しかし、日本がホームで8-0、アウェイで0-4と完勝しており、タジキスタンは勝ったことが無い。しかし、それは8年前の話。共に大きくチームは変化している。

タジキスタンはフィジルの強さを武器としたチーム。縦への推進力もあり、個人技での突破も見せてくる攻撃が特徴だ。

ただし、ロングボールを多用するような攻撃はあまり見せてこないため、しっかりと組織で守る日本であれば、大きなピンチは訪れないだろう。あるとすれば、入れ替わられた時の対応か。しっかりとカバーリングも意識した戦いが重要となる。

◆気になる負傷者の代役
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日本代表としては、アウェイで不慣れな環境もある中、もう1つ気になるのは負傷者だ。

モンゴル戦の終了間際にはDF冨安健洋が負傷し、そのままチームを離脱。また、その前にはDF酒井宏樹が痛めたために、DF安西幸輝が出場していた。

常にベストメンバーで戦えるわけではない代表戦ということを考えれば、森保ジャパンにとってここは1つのターニングポイントとなるだろう。代わりに出場する選手にとっては、アピールのチャンスでもあり、しっかりとチームにフィットしていることを示すチャンスでもある。

チームの勝利が最優先だが、個々のアピールがプラスに働けば、自ずと結果もついてくるだろう。

◆予想フォーメーション[4-2-3-1]
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GK:権田修一
DF:室屋成植田直通吉田麻也長友佑都
MF:橋本拳人柴崎岳
MF:伊東純也久保建英中島翔哉
FW:南野拓実
監督:森保一

日本の予想スタメンだが、モンゴル戦から数名の入れ替えを行うと予想する。

GKは権田修一(ポルティモネンセ)が入ると予想。ここまでの予選2試合でクリーンシート。ディフェンスラインとの連携面を考えても、ここで守護神を変えることは考えにくい。

ディフェンスラインはケガの2名が代わると予想する。右サイドバックは負傷交代した酒井宏樹(マルセイユ)ではなく、追加招集の室屋成(FC東京)と予想。また、離脱した冨安健洋(ボローニャ)の代わりは、植田直通(セルクル・ブルージュ)と予想する。室屋と植田の2人は、コパ・アメリカなどで現代表でもプレーがあり、しっかりとフィットできるはずだ。

また、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)は変更なし。グループ最大の敵を前に、リスクは負わないはずだ。

ボランチのコンビだが、柴崎岳(デポルティボ)は変わらず。相方が橋本拳人(FC東京)になると予想する。モンゴル戦では遠藤航(シュツットガルト)が初ゴールを記録するなど、攻守にわたって大きな活躍を見せた。一方で、9月のパフォーマンスが高かった橋本も守備面では良さを発揮できるはず。フィジカル勝負が予想されるタジキスタン相手には、橋本を起用しても面白いだろう。

2列目にも変化があると予想。右はモンゴル戦で躍動した伊東純也(ヘンク)が継続して起用されると予想する。スピードと仕掛けは日本代表の大きな武器であり、周りを生かす点でも伊東のパフォーマンスの高さは注目だ。また、左は中島翔哉(ポルト)で変更はなさそう。6ゴールが決まりながらも自分にゴールがなかっただけに、タジキスタン戦ではよりゴールにつながるプレーを見せてくれるはずだ。そして、中央には久保建英(マジョルカ)を起用してもらいたい。モンゴル戦では出場機会がなかったが、手詰まりになる可能性もあるアウェイの地では久保のゲームビジョンは必要だろう。

1トップの候補は永井謙佑(FC東京)や浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)がいるものの、南野拓実(ザルツブルク)と予想する。起点になる動きをモンゴル戦は見せながら、しっかりとフィニッシャーとしても活躍した南野。今度は最前線に入って、2列目との新たな融合を見せてもらいたい。

何れにしても、森保監督のこれまでの采配を見れば、大きな変更をすることは考えにくく、ケガ人とコンディションが変更の理由となるだろう。今の日本代表であれば、誰が出場しても大きな戦力ダウンになることはない。

◆3連勝を争う戦い
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開幕から2連勝同士の日本とタジキスタンの対戦となるが、この一戦に勝てば予選を有利に戦えるため、タジキスタンも勝ち点を奪いにくることは間違いない。

2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯と日本は3次予選からの出場となったが、開幕3連勝は果たしていない。2010年はバーレーン、2014年はウズベキスタンを相手にアウェイで勝ち点を落としている状況。また、2018年のロシアW杯に向けてはホームのシンガポール戦でゴールレスドローとなった。

アジアの戦いがいかに難しいかを示している結果であり、環境が異なるアウェイゲームでは思い通りにいかないことも少なくない。また、タジキスタンを知っているのは、川島永嗣(ストラスブール)、吉田麻也長友佑都の3名だけ。しかし、そこを乗り越えなければいけないのも事実だ。

始動して1年が経過した森保ジャパンは、ピッチ内での判断がしっかりと生まれ、攻撃面では対応力も見せてきた。

2019年に入って17試合を戦い、無得点だったのは3試合のみ。アジアカップやコパ・アメリカを戦って、チームとしての力をつけている。

攻撃ユニットに変化が生まれても結果を出せている日本。アウェイの地でどのような戦いを見せ、勝利を収めるのか。タジキスタン代表戦は、15日(火)21時15分にキックオフを迎える。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5DpnHYtDb9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">上田綺世/Ayase Ueda(@bee18_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.29 10:35 Fri

伊藤洋輝が問題を抱えてドイツ帰還? 指揮官が明かすも「日曜日には十分だろう」と週末は出場か

日本代表DF伊藤洋輝が問題を抱えてドイツに戻っていたようだ。 今シーズンはシュツットガルトでブンデスリーガ18試合に出場し2アシストを記録している伊藤。急遽中止になるというトラブルもあった中、21日には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に左サイドバックとしてフル出場を果たしていた。 予定よりも早くチームに戻ることができた伊藤。上位を争い、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のため、残りシーズンで結果を残していきたいシュツットガルトだが、日本から帰国した伊藤は問題を抱えていたという。 31日に控えているブンデスリーガ第27節のハイデンハイム戦に向けた記者会見に臨んだセバスティアン・ヘーネス監督。代表選手の状態について語る中、伊藤にも言及した。 ケガ人がいる中で、伊藤については、腰に軽い問題を抱えながら戻ってきたとのこと。ただ、27日からランニングを開始できたようで「日曜日には十分だろう」と、ハイデンハイム戦の出場は問題ないと考えているようだ。 伊藤が北朝鮮戦で大きく痛むシーンはなかったと思われるが、いくつか接触プレーはあったのも事実。悪化しないという点では、アウェイでの北朝鮮戦が中止になったことはプラスと言えるのかもしれない。 2024.03.29 09:55 Fri

「今回もニッコニコ」もはや恒例!1人だけ笑顔の日本代表集合写真がまたも話題に「待ってました!」「いつも笑顔が素敵」

日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、やはり笑顔だ。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合が中止となったことで、ホームでの1試合のみで活動を終えた。 週末の試合に向けて選手たちが各自のクラブへと戻っている中、21日に行われたホームゲームで先発していた上田も28日にインスタグラムを更新。「応援ありがとうございました!」とファンやサポーターへの感謝の思いを綴っていた。 そんな中、その上田の投稿に添えられていた1枚の写真が話題だ。 上田は、キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真もアップ。他の10人がいかにも試合前というようなきりっとした表情を見せる中、上田だけは満面の笑顔だった。 上田が集合写真の撮影時に笑顔を見せるのは恒例のこと。アジアカップ2023の時も度々話題となっていたが、今回はそのアジアカップ以来の代表戦ということもあり、ファンからは「綺世いつも笑ってて可愛い!!!」、「いつも笑顔が素敵」、「今回もニッコニコ」、「スマイル待ってました!」、「とびきりの笑顔で可愛い」とまたも反響が集まっている。 今回はアウェイでの試合が中止となったこともあり、上田の笑顔も並んだ集合写真はこの時だけ。6月の2次予選でも、またこのとびきりの笑顔が見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】1人だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5BhsnPtqYw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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