ナインゴランとローマの愛は永遠! オリンピコ初帰還にロマニスタが最大級の歓迎
2019.10.07 22:10 Mon
ローマとMFラジャ・ナインゴランの愛はまさに永遠だ。ローマ退団後、初めてオリンピコに帰還したナインゴランをロマニスタが最大級の歓迎で迎え入れた。イタリア『gianlucadimarzio』が伝えている。
ナインゴランは2014年1月にカリアリからローマに加入し、昨夏インテルに移籍するまでジャッロロッソの闘将として、フランチェスコ・トッティ氏やMFダニエレ・デ・ロッシら生え抜きのレジェンドと共に中心選手として活躍した。
その奔放過ぎる振る舞いによってクラブ首脳との折り合いは良くなかった一方、アンチユーベの急先鋒であり漢気に満ちたその性格はロマニスタの心を鷲掴みにしていた。
そして、今夏インテルと袂を分かった元ベルギー代表MFは、ローマと同様に愛する心のクラブであるカリアリに復帰し、6日に行われたセリエA第7節ではローマ退団後、初めてスタディオ・オリンピコへの帰還を果たすことになった。
以前からジャッロロッソのレジェンドたちに惜しみない愛情を注いできたロマニスタたちは、タイトルこそ共有できなかったものの、一昨季のチャンピオンズリーグ(CL)、バルセロナ戦での“オリンピコの奇跡”など、数々の美しい瞬間を分かち合った“NINJA”の愛称で知られる英雄の帰還に、当然のごとく反応。
さらに、試合前には「君は決して敵ではない。おかえりなさい、ラジャ!」というバナーを掲げると共に、メインスタンド、バックスタンド、クルヴァ・スッド総立ちで歓迎の意を表した。
一方のナインゴランはカリアリの先制ゴールの場面で喜びを自重したほか、敵意や闘争心をプレーに還元するスタイルの中、愛する古巣への遠慮かややいつもに比べて出足が鈍る場面も散見された。
そして、試合後には自身の公式『インスタグラム(radja_nainggolan_l4)』で古巣サポーターへの心からの感謝を伝えている。
「何て言ったらいいか…互いのチームスピリットを祝福したい。俺たちは何とかホームに最低限の結果を持ち帰ることができた」
「ここに戻ってくるのはいつでも特別な瞬間なんだ…グラッツィエ、ローマ! 俺が感じるみんなからの愛、俺が想うみんなへの愛は本当にかけがえのないものだよ。愛してるぜ」
また、今回のナインゴランの投稿に関して盟友トッティが反応し、「ラジャ、これがローマなんだ。ロマニスタは決してお前を忘れないよ」と、粋なメッセージを送っている。
ローマを愛し、ローマに愛された生粋のグラディエーターが、再びジャッロロッソのユニフォームに袖を通す可能性は低いかもしれないが、多くのロマニスタはいつの日か共闘できる日を夢見ているはずだ。
ナインゴランは2014年1月にカリアリからローマに加入し、昨夏インテルに移籍するまでジャッロロッソの闘将として、フランチェスコ・トッティ氏やMFダニエレ・デ・ロッシら生え抜きのレジェンドと共に中心選手として活躍した。
そして、今夏インテルと袂を分かった元ベルギー代表MFは、ローマと同様に愛する心のクラブであるカリアリに復帰し、6日に行われたセリエA第7節ではローマ退団後、初めてスタディオ・オリンピコへの帰還を果たすことになった。
以前からジャッロロッソのレジェンドたちに惜しみない愛情を注いできたロマニスタたちは、タイトルこそ共有できなかったものの、一昨季のチャンピオンズリーグ(CL)、バルセロナ戦での“オリンピコの奇跡”など、数々の美しい瞬間を分かち合った“NINJA”の愛称で知られる英雄の帰還に、当然のごとく反応。
試合前のアウェイチームのスタメン紹介、途中交代でピッチを去る際には盛大なスタンディングオベーションを捧げた。
さらに、試合前には「君は決して敵ではない。おかえりなさい、ラジャ!」というバナーを掲げると共に、メインスタンド、バックスタンド、クルヴァ・スッド総立ちで歓迎の意を表した。
一方のナインゴランはカリアリの先制ゴールの場面で喜びを自重したほか、敵意や闘争心をプレーに還元するスタイルの中、愛する古巣への遠慮かややいつもに比べて出足が鈍る場面も散見された。
そして、試合後には自身の公式『インスタグラム(radja_nainggolan_l4)』で古巣サポーターへの心からの感謝を伝えている。
「何て言ったらいいか…互いのチームスピリットを祝福したい。俺たちは何とかホームに最低限の結果を持ち帰ることができた」
「ここに戻ってくるのはいつでも特別な瞬間なんだ…グラッツィエ、ローマ! 俺が感じるみんなからの愛、俺が想うみんなへの愛は本当にかけがえのないものだよ。愛してるぜ」
また、今回のナインゴランの投稿に関して盟友トッティが反応し、「ラジャ、これがローマなんだ。ロマニスタは決してお前を忘れないよ」と、粋なメッセージを送っている。
ローマを愛し、ローマに愛された生粋のグラディエーターが、再びジャッロロッソのユニフォームに袖を通す可能性は低いかもしれないが、多くのロマニスタはいつの日か共闘できる日を夢見ているはずだ。
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