オランダで充実の板倉滉、代表定着へ 「毎回が勝負」《カタールW杯アジア2次予選》
2019.10.07 20:20 Mon
フローニンヘンに所属するMF板倉滉がカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選2試合を予定する日本代表に合流した。日本は7日、埼玉県内で合宿を開始。練習途中に合流したMF久保建英(マジョルカ)を除く13選手が地元の児童とのミニゲームやサイン会で交流した後、ランニングやストレッチといった軽めの調整で活動初日が終わった。
その今シリーズ、活躍が期待されるのがオランダで進境著しい板倉だ。オランダ挑戦2年目となる今シーズンは代表でも同僚のMF堂安律がPSVにステップアップ移籍を果たしたなか、エールディビジ開幕からセンターバックのレギュラーポジションを掴み、全9試合にフル出場。昨冬加入から1試合もエールディビジで出番がなかった昨シーズンと状況を一変させている。
3-0の勝利を収めた合流直前のRKCワールワイク戦もフルタイム出場し、「その勢いそのままに(日本代表に)合流できた」という板倉。引き続きのA代表入りとなるが、「自分のなかで“勝負”という気持ちが強い。自分の置かれた状況を冷静に考えても、もっとやっていかないと、代表定着はまだまだ。毎回が勝負だと思う。自分ができることを精一杯やっていきたい」とぎらつかせた。
だが、森保一監督の下だと、板倉の登録は「DF」ではなく、「MF」。自チームとは異なるエリアでのプレーとなれば、必然的に役割も変わってくるが、「自チームで後ろを任されているなかで、こうやってボランチで呼ばれるのは嬉しいこと。そこで自分の良さをどんどん出していけると思うので、まずは1試合目に向けて準備していきたい」と求められたポジションでのアピールに意欲を示した。
そのなかで、「今は良い状態だと思う。それは間違いなく代表に生かしていける。それがあったからこそ呼んでもらえていると思うので、オランダでの経験を代表でも生かしていきたい」とも語り、定位置を掴み取ったオランダで屈強な相手とのマッチアップに身を投じる日々の充実ぶりもうかがわせた板倉。まずは今シリーズ初戦の埼玉スタジアム2002で行われるモンゴル代表戦での活躍に期待したい。
その今シリーズ、活躍が期待されるのがオランダで進境著しい板倉だ。オランダ挑戦2年目となる今シーズンは代表でも同僚のMF堂安律がPSVにステップアップ移籍を果たしたなか、エールディビジ開幕からセンターバックのレギュラーポジションを掴み、全9試合にフル出場。昨冬加入から1試合もエールディビジで出番がなかった昨シーズンと状況を一変させている。
だが、森保一監督の下だと、板倉の登録は「DF」ではなく、「MF」。自チームとは異なるエリアでのプレーとなれば、必然的に役割も変わってくるが、「自チームで後ろを任されているなかで、こうやってボランチで呼ばれるのは嬉しいこと。そこで自分の良さをどんどん出していけると思うので、まずは1試合目に向けて準備していきたい」と求められたポジションでのアピールに意欲を示した。
そのなかで、「今は良い状態だと思う。それは間違いなく代表に生かしていける。それがあったからこそ呼んでもらえていると思うので、オランダでの経験を代表でも生かしていきたい」とも語り、定位置を掴み取ったオランダで屈強な相手とのマッチアップに身を投じる日々の充実ぶりもうかがわせた板倉。まずは今シリーズ初戦の埼玉スタジアム2002で行われるモンゴル代表戦での活躍に期待したい。
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