ブライトンに惨敗スパーズはプレミアのアウェイ戦10戦未勝利…守護神ロリスに長期離脱の可能性…《プレミアリーグ》
2019.10.05 22:33 Sat
プレミアリーグ第8節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsトッテナムが5日に行われ、ホームのブライトンが3-0で勝利した。
今年1月末のフルアム戦以降、9戦未勝利と不振が続くリーグ戦のアウェイゲームに向けてポチェッティーノ監督はバイエルン戦から先発4人を変更。出場停止のベン・デイビス、エリクセン、ダイアー、ラメラが先発に入り、出場停止のオーリエに代わってムサ・シソコを右サイドバックで起用した。
試合は予想外の波乱の幕開けとなる。3分、ブライトンの攻撃で左サイドのグロスが右足に持ち替えてゴール方向に向けてクロスを入れると、GKロリスが判断を誤ってボールを前にこぼしてしまう。これにいち早く反応したマウペイが頭で押し込み、電光石火の先制点とした。
さらに、この場面で着地を誤ったロリスが左ヒジの脱臼か骨折か悶絶。酸素吸入器の使用を余儀なくされ、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。代わって8分に控えGKガッサニーガが緊急投入された。
すると、32分には相手スローインから一瞬の隙を突かれて左サイドのバーンに絶妙なアーリークロスを入れられると、ニアに飛び込んだコノリーにワンタッチで合わせられる。ここはGKガッサニーガが見事な反応でセーブも、こぼれ球を再びコノリーに蹴り込まれて痛恨の2失点目となった。何とか前半のうちに1点は返したいトッテナムは44分にカウンターからケインの折り返しに反応したボックス右のラメラが右足でシュートを放つが、ここは相手DFのブロックに遭い、前半を2点ビハインドで終えることになった。
迎えた後半、ダイアーを1列下げて[3-4-3]の布陣に変更したトッテナムは、シソコとデイビスの両ウイングバックを起点に立ち上がりから攻勢を仕掛ける。しかし、前半同様になかなか最後のところがうまくいかない。すると、後半も出足が衰えない相手に対して徐々に押し込まれる。
すると、65分には最終ラインのダンクからのフィードに反応したコノリーに左サイドで仕掛けられると、DFアルデルヴァイレルトが振り切られてボックス左からの見事なカットインシュートを決められ、決定的な3点目を決められた。
プレミア初先発の19歳アイルランド人FWに初ゴールを含む2ゴールを献上したトッテナムは何とか1点を返そうと攻勢に打って出る。ボックス内でソン・フンミン、ケインと続けてフィニッシュに絡むが、いずれもシュートを枠に飛ばせない。
その後、ソン・フンミンを下げて73分にルーカス・モウラを投入したトッテナムは、そのルーカスの果敢な仕掛けで幾度か惜しい場面を作ったが、ことごとくGKライアンの好守に阻まれて一矢報いることも叶わず。そして、試合はこのままブライトンの3-0でタイムアップ。
バイエルン戦大敗を払しょくするどころか、格下相手に2試合連続大敗のスパーズはポチェッティーノ体制6年目で最大の危機に直面することになった。
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前節、サウサンプトン相手に10人の逆境を撥ね退けて公式戦3戦ぶりの白星を手にしたトッテナム。だが、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手にホームで衝撃的な2-7の惨敗を喫し、再びクラブの周辺に暗雲が垂れ込めている。試合は予想外の波乱の幕開けとなる。3分、ブライトンの攻撃で左サイドのグロスが右足に持ち替えてゴール方向に向けてクロスを入れると、GKロリスが判断を誤ってボールを前にこぼしてしまう。これにいち早く反応したマウペイが頭で押し込み、電光石火の先制点とした。
さらに、この場面で着地を誤ったロリスが左ヒジの脱臼か骨折か悶絶。酸素吸入器の使用を余儀なくされ、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。代わって8分に控えGKガッサニーガが緊急投入された。
いきなりのビハインドに守護神を失う二重苦に晒されたトッテナムは、その後も出足の鋭いホームチームのプレッシャーに苦戦。幾度か相手のショートカウンターからピンチを迎える。その後、並びを[4-4-2]に変更するなど、反撃に向けて工夫を施すもなかなか決定機を作れない。
すると、32分には相手スローインから一瞬の隙を突かれて左サイドのバーンに絶妙なアーリークロスを入れられると、ニアに飛び込んだコノリーにワンタッチで合わせられる。ここはGKガッサニーガが見事な反応でセーブも、こぼれ球を再びコノリーに蹴り込まれて痛恨の2失点目となった。何とか前半のうちに1点は返したいトッテナムは44分にカウンターからケインの折り返しに反応したボックス右のラメラが右足でシュートを放つが、ここは相手DFのブロックに遭い、前半を2点ビハインドで終えることになった。
迎えた後半、ダイアーを1列下げて[3-4-3]の布陣に変更したトッテナムは、シソコとデイビスの両ウイングバックを起点に立ち上がりから攻勢を仕掛ける。しかし、前半同様になかなか最後のところがうまくいかない。すると、後半も出足が衰えない相手に対して徐々に押し込まれる。
すると、65分には最終ラインのダンクからのフィードに反応したコノリーに左サイドで仕掛けられると、DFアルデルヴァイレルトが振り切られてボックス左からの見事なカットインシュートを決められ、決定的な3点目を決められた。
プレミア初先発の19歳アイルランド人FWに初ゴールを含む2ゴールを献上したトッテナムは何とか1点を返そうと攻勢に打って出る。ボックス内でソン・フンミン、ケインと続けてフィニッシュに絡むが、いずれもシュートを枠に飛ばせない。
その後、ソン・フンミンを下げて73分にルーカス・モウラを投入したトッテナムは、そのルーカスの果敢な仕掛けで幾度か惜しい場面を作ったが、ことごとくGKライアンの好守に阻まれて一矢報いることも叶わず。そして、試合はこのままブライトンの3-0でタイムアップ。
バイエルン戦大敗を払しょくするどころか、格下相手に2試合連続大敗のスパーズはポチェッティーノ体制6年目で最大の危機に直面することになった。
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