バルセロナ、グリーズマンとの不正接触でRFEFから罰金処分を受ける
2019.09.27 01:35 Fri
スペインサッカー連盟(RFEF)は26日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得において不正を行ったとしてバルセロナに罰金処分を科すことを発表した。
今夏に契約解除金1億2000万ユーロ(約143億1000万円)をアトレティコ・マドリーに支払い、グリーズマンを獲得したバルセロナ。だが、上記額に引き下がる7月1日以前のバルセロナと選手側の接触を主張するアトレティコは、減額前の2億ユーロ(約238億5000万円)が支払われるべきだとして、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴したほか、ラ・リーガに選手登録の不当を呼びかけていた。
RFEFの発表によれば、グリーズマンがアトレティコとの契約を残しているにもかかわらず、バルセロナとの契約にサインしたという疑惑は証明できなかった。しかし、アトレティコの許可なしにグリーズマンとの交渉を始めたことに対し、バルセロナに300ユーロ(約3万5000円)の罰金処分を科すことを決定した。
また、一部メディアでは無観客試合の処分が下されると伝えられていたが、RFEFは「十分な理由にはならない」と、無観客試合処分は科されなかった。
今夏に契約解除金1億2000万ユーロ(約143億1000万円)をアトレティコ・マドリーに支払い、グリーズマンを獲得したバルセロナ。だが、上記額に引き下がる7月1日以前のバルセロナと選手側の接触を主張するアトレティコは、減額前の2億ユーロ(約238億5000万円)が支払われるべきだとして、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴したほか、ラ・リーガに選手登録の不当を呼びかけていた。
また、一部メディアでは無観客試合の処分が下されると伝えられていたが、RFEFは「十分な理由にはならない」と、無観客試合処分は科されなかった。
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