モウリーニョ、デ・ヘアの新契約締結に懐疑的 「流失のプレッシャーはユナイテッドになかった」
2019.09.23 16:40 Mon
ジョゼ・モウリーニョ氏が古巣マンチェスター・ユナイテッドで絶対的守護神を務めるスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(28)の新契約締結について、持論を展開した。
ユナイテッドファンにとっても待望の一報だったデ・ヘアとユナイテッドの延長合意だが、モウリーニョ氏は疑問を呈している。自身が解説を務めるイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のようにコメントした。
「彼は信じられないほどの契約にサインした。大きなドアのほとんどが閉ざされてしまっているのにね」
「レアル・マドリーはティボー・クルトワを獲得したから、もうほかのGKとサインする必要がない。バルセロナは若くして素晴らしいマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンがいる。そして、PSGも必要ない。優秀なGKであるケイロル・ナバスを獲得したばかりだからね」
デ・ヘアは2011年夏にアトレティコ・マドリーから加入して以来、公式戦通算368試合に出場。赤い悪魔の絶対的守護神として活躍を続けている。
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ユナイテッドは16日、長らく交渉の滞りを極めたデ・ヘアとの契約延長を発表した。新たな契約期間は1年間の延長オプションが付随した2023年6月30日まで。週給はGK最高額の37万5000ポンド(約5000万円)に及ぶとみられる。 「彼は信じられないほどの契約にサインした。大きなドアのほとんどが閉ざされてしまっているのにね」
「レアル・マドリーはティボー・クルトワを獲得したから、もうほかのGKとサインする必要がない。バルセロナは若くして素晴らしいマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンがいる。そして、PSGも必要ない。優秀なGKであるケイロル・ナバスを獲得したばかりだからね」
「だから、デ・ヘアがいなくなってしまうというプレッシャーはユナイテッドになかった。それに、誰かがあのような金額を支払うとも思えない。彼が驚くべき契約を手にしたのは、少しラッキーだったよ。ゴール前での敏捷性や、技術力は誰にも引けを取らないけどね」
デ・ヘアは2011年夏にアトレティコ・マドリーから加入して以来、公式戦通算368試合に出場。赤い悪魔の絶対的守護神として活躍を続けている。
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