SNSの差別投稿でファンを無期限追放…プレミアリーグクラブが発表
2019.09.07 17:30 Sat
プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンは6日、ソーシャルメディア上で差別的な発言を行ったファンに対し、無期限の追放処分を発表した。
しかし、この敗戦に腹を立てた一部のファン、サポーターが激怒。ツイッター上に差別的な発言が投稿される事態に陥った。
イギリス『FourFourTwo』によると、特にブライトンのファンが運営するウェブサイトのアカウントから投稿された差別的な内容には、多くの苦情がクラブに寄せられたとの事。クラブはそのグループに連絡し投稿を削除させたとのことだ。
クラブは、その後に関係者を特定するために調査。その結果、6日に厳罰を下す声明をクラブ公式サイトで発表した。
「排除は、投稿が差別的であると判断したファンからの多くの苦情によるものです」
「あらゆる形の差別に対するクラブのスタンスは明確であり、クラブ憲章にも概要が示されています。我々は、いかなる形態の差別も直接的、ソーシャルメディア上、またはそのほかの方法であっても容認しません」
「我々はこの事件を他の事案と同様に、サセックス警察に報告しました。これにより、クラブはこれ以上のコメントはしません」
SNS上での差別発言は近年頻発。今シーズンはPKを失敗したチェルシーのFWタミー・エイブラハムやマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ、FWマーカス・ラッシュフォードなどが人種差別の被害に遭い、問題視されている。
また、海外に限らず最近は日本国内でも差別発言、侮辱発言が横行。選手やクラブに対する他、サポーターへの差別、侮辱なども見受けられ、各クラブが処分を下している。
ブライトンが下した処分は厳重なものとなったが、これを機にあらゆる差別が減少するのだろうか。
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事の発端は、8月31日に行われたプレミアリーグ第4節のマンチェスター・シティ戦。ブライトンはアウェイゲームに臨むも、王者シティに4-0で完敗を喫していた。イギリス『FourFourTwo』によると、特にブライトンのファンが運営するウェブサイトのアカウントから投稿された差別的な内容には、多くの苦情がクラブに寄せられたとの事。クラブはそのグループに連絡し投稿を削除させたとのことだ。
クラブは、その後に関係者を特定するために調査。その結果、6日に厳罰を下す声明をクラブ公式サイトで発表した。
「ブライトン&ホーブ・アルビオンは、マンチェスター・シティとの試合の直後に行われた、ソーシャルメディアでの投稿について、ファンを無期限に排除することにしました」
「排除は、投稿が差別的であると判断したファンからの多くの苦情によるものです」
「あらゆる形の差別に対するクラブのスタンスは明確であり、クラブ憲章にも概要が示されています。我々は、いかなる形態の差別も直接的、ソーシャルメディア上、またはそのほかの方法であっても容認しません」
「我々はこの事件を他の事案と同様に、サセックス警察に報告しました。これにより、クラブはこれ以上のコメントはしません」
SNS上での差別発言は近年頻発。今シーズンはPKを失敗したチェルシーのFWタミー・エイブラハムやマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ、FWマーカス・ラッシュフォードなどが人種差別の被害に遭い、問題視されている。
また、海外に限らず最近は日本国内でも差別発言、侮辱発言が横行。選手やクラブに対する他、サポーターへの差別、侮辱なども見受けられ、各クラブが処分を下している。
ブライトンが下した処分は厳重なものとなったが、これを機にあらゆる差別が減少するのだろうか。
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