日本、大迫カシマ凱旋ゴールと南野弾でパラグアイに完勝! いざW杯予選ミャンマー戦へ《キリンチャレンジカップ》
2019.09.05 21:14 Thu
日本代表(FIFAランキング33位)は5日、茨城県立カシマサッカーサッカースタジアムでキリンチャレンジカップ2019のパラグアイ代表(同39位)戦に臨み、2-0で勝利した。
6月以来の代表活動となる森保ジャパン。いよいよ始まるカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた戦いを前に、南米の強豪国パラグアイとの強化試合に挑む。その日本は4バックを用いるなか、最後尾に権田が入り、最終ラインに右から酒井、冨安、吉田、長友。橋本と柴崎がダブルボランチを組み、最前線に入る大迫の背後に堂安、南野、中島のトリオを並べた。
アルミロンやバルブエナといったプレミアリーグ勢のほか、元バーゼルのデルリス・ゴンサレスら実力者をスタート起用したパラグアイに対して、海外組10名をスタメンに抜擢した日本。しっかりとした組み立てから攻撃に転じてくるパラグアイだが、14分に堂安、南野、中島、大迫によるパス交換からゴールに迫るなど、日本も攻守に連動した戦いを披露する。
その日本は17分、堂安が酒井のパスをスルーしてボックス右のスペースにラン。ボールを受けた大迫が相手DF陣の甘い寄せを見逃さず、力強く右足を振り抜くが、相手GKの正面を突く。それでも、中に絞って堂安が崩しに関与した23分、完全に左サイドを抜け出した長友がゴール前にクロス。これに反応した大迫がニアサイドで合わせ、日本が先制に成功する。
大迫の古巣凱旋弾で先行した日本はその2分後、パラグアイのセットプレーを凌いだ流れから中島のドリブル突破を生かしてカウンターに持ち込んだが、堂安が相手GKの一対一を攻略できず、不意に。だが、30分に中島が右サイドに展開した流れから酒井がゴール前にダイレクトパスを出す。フリーで反応した南野が無人のゴールに流し込み、追加点を手にする。
2-0で後半を迎えるにあたり、ハーフタイム明けから酒井や中島、堂安を下げて、植田や原口、久保を投入した日本は、開始4分に南野の仕掛けからバイタルエリア右の位置でFKのチャンスを獲得。キッカーに名乗りを上げた久保が得意の左足で直接ゴールを狙ったが、壁の上を通過したボールは落ち切らず、クロスバーの上に外れてしまう。
さらに、63分に自らの仕掛けで右CKフラッグ寄りのボックス右手前でFKのチャンスを獲得した久保だが、再び直接狙ったボールは相手GKがパンチング。67分に長友と大迫を下げて安西と永井の交代に動いたなか、69分にボックス右を抜け出した久保が代表初ゴールを目指して果敢に狙っていくが、角度の厳しいところからのシュートは枠に直撃した。
なかなか3点目が獲り切れない状況が続く日本は、76分に久保が最後の交代枠で凱旋試合の柴崎に代えて板倉を投入したが、ノーゴールで後半終了。大迫不在下の戦いに課題を露呈したが、国内でのテストマッチを勝利で飾り、10日に敵地で行われるアジアカップ中国大会の予選を兼ねたカタールW杯2次予選のミャンマー代表戦に弾みけた。
6月以来の代表活動となる森保ジャパン。いよいよ始まるカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた戦いを前に、南米の強豪国パラグアイとの強化試合に挑む。その日本は4バックを用いるなか、最後尾に権田が入り、最終ラインに右から酒井、冨安、吉田、長友。橋本と柴崎がダブルボランチを組み、最前線に入る大迫の背後に堂安、南野、中島のトリオを並べた。
その日本は17分、堂安が酒井のパスをスルーしてボックス右のスペースにラン。ボールを受けた大迫が相手DF陣の甘い寄せを見逃さず、力強く右足を振り抜くが、相手GKの正面を突く。それでも、中に絞って堂安が崩しに関与した23分、完全に左サイドを抜け出した長友がゴール前にクロス。これに反応した大迫がニアサイドで合わせ、日本が先制に成功する。
大迫の古巣凱旋弾で先行した日本はその2分後、パラグアイのセットプレーを凌いだ流れから中島のドリブル突破を生かしてカウンターに持ち込んだが、堂安が相手GKの一対一を攻略できず、不意に。だが、30分に中島が右サイドに展開した流れから酒井がゴール前にダイレクトパスを出す。フリーで反応した南野が無人のゴールに流し込み、追加点を手にする。
36分に長友のハイプレスが空振った日本はサムディオに突破を許してボックス右に抜け出されてしまうが、至近距離からのシュートをGK権田が好セーブで対等。その流れからパラグアイに左CKのチャンスを与えてしまったが、サンチェスの強烈なミドルシュートもGK権田がしっかりと凌ぎ切り、日本がやや攻め込まれた時間帯を無失点で乗り越えてみせる。
2-0で後半を迎えるにあたり、ハーフタイム明けから酒井や中島、堂安を下げて、植田や原口、久保を投入した日本は、開始4分に南野の仕掛けからバイタルエリア右の位置でFKのチャンスを獲得。キッカーに名乗りを上げた久保が得意の左足で直接ゴールを狙ったが、壁の上を通過したボールは落ち切らず、クロスバーの上に外れてしまう。
さらに、63分に自らの仕掛けで右CKフラッグ寄りのボックス右手前でFKのチャンスを獲得した久保だが、再び直接狙ったボールは相手GKがパンチング。67分に長友と大迫を下げて安西と永井の交代に動いたなか、69分にボックス右を抜け出した久保が代表初ゴールを目指して果敢に狙っていくが、角度の厳しいところからのシュートは枠に直撃した。
なかなか3点目が獲り切れない状況が続く日本は、76分に久保が最後の交代枠で凱旋試合の柴崎に代えて板倉を投入したが、ノーゴールで後半終了。大迫不在下の戦いに課題を露呈したが、国内でのテストマッチを勝利で飾り、10日に敵地で行われるアジアカップ中国大会の予選を兼ねたカタールW杯2次予選のミャンマー代表戦に弾みけた。
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