エリクセン、今夏はトッテナム残留か
2019.08.28 15:20 Wed
デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(27)が今夏トッテナムに残留することが濃厚になったようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
そのエリクセン自身が移籍を熱望しているとみられるマドリーは、現在ブラジル代表FWネイマールやフランス代表MFポール・ポグバの獲得を最優先にしているようだ。またバルセロナもネイマールを狙っている他、アヤックスからエリクセンと同じ位置でプレーするオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを補強している。移籍市場閉幕まで1週間を切った中で移籍に関する有力な情報はなく、今夏は残留の見方が強まっている。
長期的な残留を望むトッテナムは、契約更新を求め現行給与の2倍以上のオファーを提示したが、エリクセンは拒否し続けている模様。現在、同選手の考えは契約が切れる来夏に退団することにあるようだ。
だが、今夏の残留にも確証が持てないスパーズは、活躍を続けてきた司令塔を開幕からの3試合のうち2試合先発から除外。そのひとつである前節のニューカッスル戦は80%もボールを支配しながらも0-1で敗戦。
以前とは違った扱いを受けているエリクセンだが、残留が決まったとしても今季活躍の場は与えられるのだろうか。
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エリクセンは以前、デンマーク『Ekstrabladet』のインタビューに対して「何か新しいことに挑戦したい」と語っており、移籍を示唆していた。今夏レアル・マドリーやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブへの移籍が噂されてきたが、どのチームとも未だ合意には至っていない。長期的な残留を望むトッテナムは、契約更新を求め現行給与の2倍以上のオファーを提示したが、エリクセンは拒否し続けている模様。現在、同選手の考えは契約が切れる来夏に退団することにあるようだ。
だが、今夏の残留にも確証が持てないスパーズは、活躍を続けてきた司令塔を開幕からの3試合のうち2試合先発から除外。そのひとつである前節のニューカッスル戦は80%もボールを支配しながらも0-1で敗戦。
トッテナムの指揮官を務めたこともあるハリー・レドナップ氏は、イングランド代表MFデレ・アリが離脱中の現在、得点に繋がるパスを出せるのはエリクセンだけだとし、去就不透明でもエリクセンを先発に戻すべきだとイギリス『トークスポーツ』に語っている。
以前とは違った扱いを受けているエリクセンだが、残留が決まったとしても今季活躍の場は与えられるのだろうか。
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