ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦2ndレグが15日に各地で行われた。
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8日にホームで行われた1stレグをFW
浅野拓磨の移籍後初ゴールなどで3-1と快勝したパルチザンは、アウェイでマラティヤスポル(トルコ)と対戦し、0-1で敗戦。しかし、2戦合計スコア3-2で逃げ切ったパルチザンが予選プレーオフ進出を決めている。浅野はフル出場している。
敵地での一戦に臨んだパルチザンは7分、最終ラインからのロングフィードでパルチザン守備陣の裏に抜け出したヤホビッチにゴールネットを揺らされ失点。
先制を許したパルチザンは15分に反撃。味方のパスをボックス左で受けた浅野が縦に切り込み左足で狙ったが、これは枠を捉えず。前半終了間際には、トシッチのFKをゴール左手前に走り込んだサディクが頭で合わせたが、相手GKのファインセーブに阻まれた。
1点を追うパルチザンは、後半比較的ボールを持つ時間を増加させていくがなかなかシュートまでは至らない。後半アディショナルタイムには、左サイドを突破したサディクの折り返しに浅野が飛び込んだが、これもわずかに届かず。結局、パルチザンは0-1で敗戦。しかし、1stレグのリードで2戦合計スコア3-2と逃げ切ったパルチザンがプレーオフに駒を進めた。
また、敵地での1stレグでシャフタル・ソリゴルスク(ベラルーシ)に大勝したトリノは、ホームで1-1の引き分けに終わった。この結果、2戦合計6-1でトリノが予選プレーオフ進出を決めた。
ゴールレスで迎えた後半に試合が動く。80分、デ・シルベストリのパスで右サイドで受けたザザがドリブルでボックス右から侵入すると、守備に戻った相手DFを華麗にかわし、カットインからゴール左隅にシュートを流し込んだ。
このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにスルーパスに抜け出したヤヌシェを飛び出したGKシリグが倒してPKを献上。これをヤヌシェに決められた。
結局、試合はそのまま終了。土壇場で追いつかれたトリノだが、1stレグのアドバンテージを生かしプレーオフ進出を決めた。
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