デビュー戦でいきなりゴールのスパーズ史上最高額エンドンベレ「すべてが完璧」
2019.08.11 16:15 Sun
トッテナムは10日に行われた2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕節、アストン・ビラ戦を3-1で逆転勝利した。同試合で貴重な同点ゴールを記録したフランス代表MFタンギ・エンドンベレが自身のデビュー戦デビューゴールを振り返った。
その後は圧倒的に相手を押し込んだものの、サイドからの単調な攻めはことごとく相手の粘り強い守備に撥ね返され、時間だけが進んでいく。それでも、65分のMFクリスティアン・エリクセン投入をキッカケに一気に流れを引き寄せると、73分にエンドンベレのゴールで追いつき、86分と90分にはエースFWハリー・ケインに連続ゴールが生まれ、最終的に3-1の勝利を手にした。
今夏、6000万ユーロ+諸々のボーナス1000万ユーロの総額7000万ユーロ(約83億7000万円)というトッテナムのクラブ史上最高額でリヨンから加入したエンドンベレは、自身初のプレミアの舞台でスタメン出場。73分にはセットプレーの流れからFWルーカス・モウラの丁寧な落しをボックス付近から見事な右足のミドルシュートで決め切り、デビューゴールを記録した。
同試合後、クラブ公式チャンネルのインタビューを受けたフランス代表MFは「完璧」な自身のデビューゴールを振り返っている。
「ゴールを決めたときは素直に嬉しかったよ。自分のゴールで1-1のタイに戻すことができて、それがチームに改めて勝利を目指すエネルギーを与えることができたからね。最後に僕たちは勝利を勝ち取ることができたし、本当に誇らしい気持ちだよ」
「あれは素晴らしいゴールだったね。僕は普段あまり多くのシュートを打つタイプではないけど、あの場面では良い形で自分のところにボールが来たからシュートを打ったんだ。きっちり枠に飛ばすことができていたし、ゴールを決められたから完璧だったね」
「このクラブでの最初のゴールはもちろん嬉しいけど、最も重要なのは新シーズン最初の試合で勝てたことだよ。その目標を達成できたから、それが何よりも嬉しいね」
また、エンドンベレは自身初のプレミアリーグ、ホームスタジアムでの初の公式戦を振り返っている。
「個人的に最高の一日になったね。自分のこれまでのキャリアを振り返ると、今日この場でプレミアリーグデビューを飾れたことは本当に特別なことに感じるよ」
「素晴らしい仲間たちと共に素晴らしいスタジアムでプレーし、ここでの最初のゴールを決めるチャンスにも恵まれた。そして、チームも勝利を手にできたし、すべてが完璧だったよ」
「これ以上のことを求めることはできないし本当に幸せだよ。そして、今後もクラブ一丸となってより多くの成功を収めることを願っているよ」
リヨン時代にはフィニッシュの精度が課題のひとつに挙がっていながらスパーズでのデビュー戦でいきなり見事なゴールを決めた“持っている男”エンドンベレ。英語が不得手でチームスタイルに順応していないため、連係ミスやポジショニングミスなども目に付いたが、要所で才能の片りんを披露。このまま順調に周囲との連係が深まれば、クラブ史上最高額に相応しい華々しい活躍を見せてくれそうだ。
PR
昨シーズン4位のトッテナムは、2010年以来となるホームでのオープニングゲームで昇格組のビラと対戦。立ち上がりこそ攻守両面で相手を圧倒も、9分にロングボールに抜け出したMFジョン・マッギンにファーストチャンスをゴールに結び付けられる。今夏、6000万ユーロ+諸々のボーナス1000万ユーロの総額7000万ユーロ(約83億7000万円)というトッテナムのクラブ史上最高額でリヨンから加入したエンドンベレは、自身初のプレミアの舞台でスタメン出場。73分にはセットプレーの流れからFWルーカス・モウラの丁寧な落しをボックス付近から見事な右足のミドルシュートで決め切り、デビューゴールを記録した。
同試合後、クラブ公式チャンネルのインタビューを受けたフランス代表MFは「完璧」な自身のデビューゴールを振り返っている。
「自分たちにとって厳しい時間帯だったよ。僕たちはゴールを必要としていたからね」
「ゴールを決めたときは素直に嬉しかったよ。自分のゴールで1-1のタイに戻すことができて、それがチームに改めて勝利を目指すエネルギーを与えることができたからね。最後に僕たちは勝利を勝ち取ることができたし、本当に誇らしい気持ちだよ」
「あれは素晴らしいゴールだったね。僕は普段あまり多くのシュートを打つタイプではないけど、あの場面では良い形で自分のところにボールが来たからシュートを打ったんだ。きっちり枠に飛ばすことができていたし、ゴールを決められたから完璧だったね」
「このクラブでの最初のゴールはもちろん嬉しいけど、最も重要なのは新シーズン最初の試合で勝てたことだよ。その目標を達成できたから、それが何よりも嬉しいね」
また、エンドンベレは自身初のプレミアリーグ、ホームスタジアムでの初の公式戦を振り返っている。
「個人的に最高の一日になったね。自分のこれまでのキャリアを振り返ると、今日この場でプレミアリーグデビューを飾れたことは本当に特別なことに感じるよ」
「素晴らしい仲間たちと共に素晴らしいスタジアムでプレーし、ここでの最初のゴールを決めるチャンスにも恵まれた。そして、チームも勝利を手にできたし、すべてが完璧だったよ」
「これ以上のことを求めることはできないし本当に幸せだよ。そして、今後もクラブ一丸となってより多くの成功を収めることを願っているよ」
リヨン時代にはフィニッシュの精度が課題のひとつに挙がっていながらスパーズでのデビュー戦でいきなり見事なゴールを決めた“持っている男”エンドンベレ。英語が不得手でチームスタイルに順応していないため、連係ミスやポジショニングミスなども目に付いたが、要所で才能の片りんを披露。このまま順調に周囲との連係が深まれば、クラブ史上最高額に相応しい華々しい活躍を見せてくれそうだ。
PR
|
関連ニュース