磐田得点王のロドリゲス、ディナモ・キエフ移籍を受けコメント 「ジュビロフォーエバー!!!」

2019.08.03 12:30 Sat
©︎J.LEAGUE
ジュビロ磐田は3日、ルクセンブルク代表FWロドリゲス(24)がディナモ・キエフ(ウクライナ)に完全移籍することを発表した。

ルクセンブルク代表として16試合1得点をマークするロドリゲスは、ルクセンブルクの複数クラブや、オランダ、モルドバでプレーした後、磐田に今シーズン加入。明治安田生命J1リーグ17位に低迷する磐田のなかで、チームトップの5得点(15試合出場)を挙げるなど活躍しているが、今夏の報道でディナモ・キエフ行きの可能性が浮上している状況だった。
2日にディナモ・キエフ側から加入決定が発表されたロドリゲス。わずか半年間で去る磐田の公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「ジュビロ磐田に関わる皆様、そして日本の皆様こんにちは。まず、皆様と過ごした全ての時間に感謝します。自分にとっては、かけがえのない6ヶ月になりました。色々な事を学びました。非常に難しい決断で、たくさん悩みました。今この瞬間、これで良かったのかなぁという思いもあります。チャンピオンズリーグをはじめ、レベルの高い大会でプレーをするのが自分の夢でしたし、自分のキャリアアップのために、選手として向上するためにも、これで良かったのだと思いたいです」

「ファン・サポーターの皆様、苦しい時にも僕達をサポートしてくれて本当にありがとうございました。また社長、強化部、自分の事を信頼してくれた名波さん、新監督の鈴木さん、コーチングスタッフ、チームメイト、そしてアダイウトンの家族には色々とお世話になりました。日本で出来た友達も一生忘れません。自分を支えてくれたすべての人に感謝しています。ここから新たなチャレンジが始まります。皆様もよくご存知のとおり、僕はチャレンジャーです。皆様を喜ばせるためにベストを尽くしたいと思っています」
「ジュビロがいち早くこの状況を打破し、J1残留をするためにも、遠くから応援しています。“ガンバッテ”。この先の自分の人生、どうなるか分かりません。ジュビロ磐田にいつか戻れたらとも思いますし、いつか戻れたら嬉しいです。日本では苦しい時間も過ごしましたが、その分忘れられない時間にもなりました。もちろん楽しい時間もありました。ジュビロ磐田は常に僕の心の中にあります。“ジュビロフォーエバー!!!” 皆様の事が大好きです」
関連ニュース

「すごいです!」「似てるなぁ〜」父は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする鈴木愛理さんが磐田に入社…兄が「完全にサッカー一家です」と紹介

父親は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする中央大学の鈴木愛理さんが、4月からジュビロ磐田に入社する。 その兄とは、今シーズンから湘南ベルマーレでプレーするMF鈴木雄斗。「サッカー一家」で育った妹の去就に触れて話題を呼んでいる。 神奈川県出身の鈴木は、サッカー指導者で元日本代表GKの鈴木康仁氏を父に持ち、その影響もあり大分トリニータ、柏レイソル、横浜F・マリノスの下部組織でプレー。2012年に横浜FMユースから水戸ホーリーホックに加入した。 Jリーガーとしての道を歩み、モンテディオ山形、川崎フロンターレ、ガンバ大阪、松本山雅FC、ジュビロ磐田と多くのクラブを渡り歩くと、今シーズンから湘南に完全移籍で加入。ここまで、明治安田J1リーグで4試合に出場している。 その鈴木は自身のX(旧ツイッター/@JhoRvw)を26日に更新。中央大学広報室のツイートを引用し、妹の去就について言及。自身が昨シーズンまでプレーした磐田に入社することを伝えた。 「妹が4月からジュビロ磐田に入社します。父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。完全にサッカー一家です」 「妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします」 同じ舞台で戦うライバルチームに加わる妹を想っての投稿は大きな反響を呼び、「すごいです!」、「これは楽しみです」、「素晴らしいこと」、「磐田を選んでくれてありがとう」とコメント。中には「似てるなぁ〜」、「応援させてもらいます」、「美人さんですね」とコメントも集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】中央大学サッカー部マネージャーで4月から磐田に入社する鈴木雄斗の妹・愛理さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">妹が4月からジュビロ磐田に入社します。<br>父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。<br>完全にサッカー一家です。<br><br>妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。<br><br>ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします。 <a href="https://t.co/k04WEFt3Vx">https://t.co/k04WEFt3Vx</a></p>&mdash; 鈴木 雄斗 (@JhoRvw) <a href="https://twitter.com/JhoRvw/status/1772524933064929354?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.27 21:40 Wed

守備を統率し鋭い縦パスも見せたDF鈴木海音、前半のピンチのシーンには「良いカバーができた」

U-23日本代表DF鈴木海音(ジュビロ磐田)が、U-23ウクライナ代表戦を振り返った。 25日、国際親善試合で日本はウクライナと対戦。すでにパリ・オリンピックの切符を手にしているウクライナを相手に、日本は佐藤恵允と田中聡のゴールで2-0と勝利を収めた。 4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。フル出場でクリーンシートに抑えた鈴木は、前半に決定機をしっかりとブロックするなど良いパフォーマンスを見せた。 前半のピンチについては「良いカバーができたと思っています」と振り返りつつ、「ちょっとファンブルしそうでもあったので、もっとコミュニケーションをレオ(小久保玲央ブライアン)と取れれば良かったかなと思います」とコメント。反省と改善の余地があるという。 それでもDF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)とのコンビもしっかりと機能。ハイラインを保ちながらもビルドアップも上手く行い、鋭い縦パスやフィードも積極的に狙っていた。 「相手は結構GKを使ってビルドアップしてくるので、ロングボールをそこまで前半は使ってこないと感じましたし、蹴られても9番(マイコラ・クハレビチ)が1人で裏抜けしていると感じていたので、ラインを頑張って押し上げて、ボランチのところで(松木)玖生とかジョエル(藤田譲瑠チマ)とかにタイトに行かせることを意識して、コンパクトにしようと全員でしていました」 「90分続けられて良かったかなと思いました。オープンになった時の終わらせ方とかは突き詰めていきたいなと思います」 しっかりと周囲との連係をとっての対応策。結果が出たことは自信にも繋がっていくだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】荒木遼太郎のクロスの流れから先制ゴールが誕生!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="77SMtWWf-Xc";var video_start = 115;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 07:50 Tue

本大会は18人の狭き門、世代を代表してきた磐田DF鈴木海音が持つパリ五輪への想い「チャンスを掴むかどうかは自分次第」

U-23日本代表のDF鈴木海音(ジュビロ磐田)が、U-23ウクライナ代表戦に向けて意気込みを語った。 25日、北九州スタジアムでU-23日本代表はウクライナと対戦する。パリ・オリンピック出場を決めているウクライナとの一戦。4月に最終予選を控えるU-23日本代表にとっては、最後の試合となる。 22日のU-23マリ代表戦では出番がなかった鈴木。センターバックの序列は非常に熾烈な争いがあり、オリンピック本大会のメンバーは18名が予定されている。 3名まではオーバーエイジが採用され、GKも2人は必要。つまり、フィールドプレーヤーは13人しかいない計算だ。 前日練習後、メディア取材に応じた鈴木は、パリ・オリンピックへの思いを語った。 「U-17ワールドカップ(W杯)が終わった後に、このチームの国内合宿があって、U-17W杯のメンバーと、その1個上の世代と紅白戦みたいなものをした国内キャンプがあって、その時ぐらいからパリ・オリンピックをすごく意識し始めました」 「でも、その時はまだプロでも全然出れていなかったし、全然、明確に目標にはできていなかったんですけど、頭の片隅にはもちろんあって。でも段々年齢を重ねていくうちに、そういった目標を常に意識するようになりました」 磐田のアカデミーで育った鈴木は世代別の代表を経験。U-16ではAFC U-16選手権で優勝。U-17ではU-17W杯でベスト16の結果を残し、その後も世代別代表に呼ばれ続けてきた。 しかし、所属クラブでは苦しい戦いに。昨シーズンはJ2を戦っていた磐田でリーグ戦22試合に出場も、今シーズンは公式戦の出場はない状況と苦しんでいる。 「やっぱり自チームで結果を残さないと、というのは常に思っていたので、今年、去年も含めてですけど、1年間ジュビロで試合に出続けることが今できていない状況なので、もっと出なきゃいけないというのは常に思っています」 所属クラブでの活躍はメンバー入りに直結する。ただ、センターバック陣は、レギュラーを張る選手がいないのも事実。鈴木は「常にチャンスだと思っていますし、チャンスを掴むかどうかは自分次第だと思います」と語り、「常にここ向けてやってきた準備の自信はあるので、後悔しないように出すだけだなと思います」と、やるだけやるという気持ちで臨むという。 「チェックはしてくれていると思う」と言うように、横内昭展監督も当然見ているはず。「自分もそこはあまり意識しないで、アピールというよりも自分がやるべきことを90分やりたいと思います」と、自分の仕事を全うすることで、アピールに繋げられるか注目だ。 2024.03.24 23:20 Sun

磐田の新加入ブラジル人FWウェベルトンが右足負傷、大腿二頭筋肉離れで2カ月離脱

ジュビロ磐田は22日、ブラジル人FWウェベルトンの負傷を報告した。 医療機関で検査を行った結果、右大腿二頭筋肉離れと診断。トレーニング合流まで2カ月程度かかる見込みだ。 ウェベルトンは今シーズン、アメリカのニューイングランド・レボリューションⅡから完全移籍で加入。明治安田J1リーグ開幕から4試合を終え、ここまでメンバー入りはなかった。 2024.03.22 19:49 Fri

磐田加入内定のU-23日本代表MF角昂志郎が特別指定選手に認定

ジュビロ磐田は22日、2025シーズンからの加入が内定している筑波大学のU-23日本代表MF角昂志郎(21)の「JFA・Jリーグ特別指定選手」承認を発表した。 角は東京都出身で、横河武蔵野FCの下部組織育ち。FC東京U-18から筑波大学へ進学している。 U-15から世代別の日本代表も経験しており、2023年はU-23日本代表としてアジア競技大会に参加。今月17日には、磐田への2025シーズン加入内定が発表されていた。 2024.03.22 14:18 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly